5巡はトレードダウンせず(その方がニュース)、WRデヴィッド・クラウニーを指名した。悲劇のヴァージニア工科大からパッカーズ2人目の指名で、元WRアントニオ・フリーマンの後輩となる。密集で強そうな3巡指名のWRジェームズ・ジョーンズとは、対照的なタイプのようだ。
5巡20位 WR デヴィッド・クラウニー David Clowney | |||||
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Virginia Tech | Senior | 6-0 (184cm) | 188lb(85kg) | 40yds/4.36秒 | 1985年7月7日生 |
Strengths : 優れたスピードとクイックネスを持つアスリート。身長があり、スリム型だがバルクを増やせる骨格はある。トップスピードへの加速が速く、縦にフィールドをストレッチできる。パスキャッチが上手い。体重移動がスムーズで、スピードを落とさずにカットできる。ミドルへのルートを恐れず、ヒットされてもしっかりボールを守れる。細いわりにはブロッキングを頑張る。 昨季34回424ydsしか稼げなかったのはQBがヘボかったからで、大学4年間を通じてQBには苦しめられたが、シニア・ボウルでの練習でアピールできたようだ。練習熱心で、陸上競技の方も大学4年間続けていた。 |
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Weaknesses : 華奢で馬力がないため、スクリメージでのリリースでフィジカルなDBに押されると困ることになるかもしれない。相手のカバレッジのソフトスポットを探すのがまだうまくない。ややケガが多い。リターナー経験はキックオフリターンが5回(平均23.8yds)あるだけ。 |