パッカーズは2巡15位(全体47位)から2巡31位(全体63位)にトレードダウンして3巡と6巡指名権を増やし、ネブラスカ大のRBブランドン・ジャクソンを指名した。RBアーマン・グリーンが抜けたところでまたネブラスカ大のランニングバック。あまり派手さはないが、ゾーンブロッキングに向いたタイプのようだ。
2巡31位 RB ブランドン・ジャクソン Brandon Jackson | |||||
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Nebraska | Junior | 5-10 (178cm) | 212lb(96kg) | 40yds/4.41秒 | 1985年10月2日生 |
Strengths : 身長は高くないが、全体的にガッチリした体型で、肩まわり、太もも、ふくらはぎとよく発達している。アジリティに優れ、バランスがいい。インサイドを突くタフネスも、アウトサイドを駆け抜けるスピードもある。嗅覚に優れビジョンがよく、素早く穴を見つけてカットバックする鋭い加速がある(ゾーンブロッキング向き)。捕まえにくく、ビッグヒットを受けにくい。 パスキャッチ(チーム3位の33キャッチ)がうまく、ランアフターキャッチがよい。先発経験わずか1年でアーリーエントリーしてきたため、よく言えば使い減りしていない。レッドシャツを経ず3年間プレーしただけなので、まだ21歳。以前のネブラスカ大とは違い、今はビル・キャラハン(元レイダーズ)のもとでウェストコーストオフェンスをやっている。 |
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Weaknesses : スピードもパワーもエリート級ではない(コンバインでは4.54秒だったためそう言われる)。先発経験が1年しかなく、エースとしてキャリー数をこなせるか未知数のところがある。ボールの持ち方が雑になるときがあり、ボールセキュリティを改善する必要がある。パスプロテクションでのテクニックも磨かれておらず、簡単に押し込まれやすい。 |