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Notebook: QBアーロン・ロジャース
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年11月22日
- QBアーロン・ロジャースは左足の第5中足骨を骨折しており、近いうちにネジを埋め込む手術を受ける。手術後もリハビリをしながらQBミーティングに出席するとのこと。5月に足を骨折して復帰まで5ヶ月かかったCBブラックモンのケガと似ており、来年3月開始のオフシーズン・ワークアウト・プログラムに最初からは参加できないかもしれない。
- 負傷後もプレーを続けていたQBロジャース。「実を言うと、『こんなに痛いのは自分を哀れんでいるからか?それとも本当にそれほど悪いのか?』という考えが頭をかすめた。でも僕はイングル(マーティン)に、『足が折れてる感じがする。でも退場するつもりはないぞ』と言った。今振り返ってみて、チームを優先して自分の体を後回しにする姿勢をチームメイトに見せることができた、そう思いたい。将来先発QBになるヤツが、痛みを押してプレーし、チームを導く努力をするヤツなんだと」
- 4年ぶりに欠場したRTマーク・タウシャーは、今週もよくて "Questionable" とのこと。
- プレーオフの可能性も語られ始めていたところから0-35の惨敗を喫して一気にどん底へ。ローラーコースターを経験したチームのメンタル面を立て直すことも、今週の大きな課題となる。「この結果には失望しているが、こういったアップダウンの経験から学ぶことも必要だ。誰もこんなことを経験したくはない。これほどシーズンが深まってからはなおさらだ。しかしここから我々は学ばなければならない。今後こういった状況に遭遇したら、この経験を活かしていける」とマッカーシーHC。
- 先週は水曜日の練習をパッドなしの軽いものに変更したが、そのこともランニングゲーム不振の一因だったかもしれない、とマッカーシーHC。「ブロッカーもランナーもパッド・レベルが高かった(つまり腰高だった)。パッドを着けた練習が足りないと、本番でどうしてもパッド・レベルが高くなってしまう」
- ファーヴがサックされ負傷したプレーでは、ブリッツ警戒のためRBノア・ヘロンがパスプロテクションに残るはずだったが、LBブルスキが来ないと判断してパスルートに出てしまった。しかしブルスキはタイミングを遅らせてブリッツに入り、全くのノンストップでファーヴをヒットして惨事となった。