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Notebook: 氷点下の屋外練習
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年11月 4日
- 最近は室内練習場がメインだが、今週末はバッファローでの試合のため、木曜は氷点下のなか屋外練習を行った。しかし日曜の現地の気温予想は8℃ほどで、冷え込みはさほどではなさそう。
- RB陣とレシーバー陣のファンブル防止のためのドリル。残り全員が2列に並ぶ中を、ボールを持った選手が走り抜け、全員からいくらボールを叩かれてもファンブルをしないように練習を行った。
- 前日は個人ドリルだけだったWRグレッグ・ジェニングス(足首)だが、この日はチーム練習にもフル参加し、ビルズ戦出場の可能性が大きくなった。
- 足首を痛めて2試合休んだDTカレン・ジェンキンズもチーム練習に復帰。このところDEキャンプマンをインサイドからパスラッシュさせることが増えていたのは、DT陣で最もパスラッシュに優れたジェンキンズが不在だったからかもしれない。
- ファーガソンとロビンソンの戦線離脱でWR陣が手薄になっているが、CBウィル・ブラックモンをレシーバーとして起用するプランは全くない。大学4年時はWRとして活躍したが、パッカーズはCBとして指名。「いま思うとちょっと可笑しいんだけど、コンバインの時にパッカーズと面接した時はジミー・ロビンソンWRコーチが相手だったんだよね。当時は僕がCBをやりたがってないという間違った噂が流れて、ライオネル(ワシントンCBコーチ)は会う気をなくしていたみたい」とブラックモン。
- シカゴからやってきた新加入のRB P.J.ポープはグリーンベイについて、「こちらの方が道がすいていて、朝のドライブでも渋滞の心配をしなくてすむのがいい。それ以外のことは、まだこれからだよ」
- Kデイヴ・レイナーのキックオフは平均67.1ydsでNFL8位。相手リターンは平均19.3ydsで、カバレッジチームはNFL1位。タッチバックは9回でNFL5位タイ。その結果として、キックオフ後の相手オフェンス開始位置は平均23.6ydsとなり、Kライアン・ロングウェルがいた昨年の29yds地点から大幅に改善している。ただ遠くまで飛ばすだけでなく、滞空時間があることがカバレッジチームを助けている。
- キックオフの際に(タッチバックを狙って方向を考えずに)思いっきり行くか、(ビッグリターンが出にくい)コーナーを狙うか、マイク・ストックSTコーチはKデイヴ・レイナーの判断に任せている。「向かい風なら、普通いつも右を狙うね。ここ数試合はそうしてきた。追い風なら、蹴っ飛ばす。ランボーでは(風が巻くため)多少は方向を狙ったキックも必要だけど、だいたいは思いっきり行く。それでうまくいっているよ」とレイナー。
- プラクティス・スクワッドにDTスコット・パクソンと契約し、代わりにLBティム・グッドウェルを解雇。パクソンはペン州立大からドラフト外でスティーラーズに入団したが、開幕前に解雇されていた。Press-Gazette紙によると、パッカーズが彼を獲ったのはオフェンシブラインとしてテストするためとのこと。入団初日は左ガードをプレーしたパクソンは、「ものすごく大きな変化だ。OLのミーティング室に入ったら、まるで別の言語を話しているみたいだった。フットワークからして違うからね。でも楽しい挑戦でもあるよ」
- ファン投票によって週ごとの最優秀RBが選ばれる FedEx Ground player of the week にRBアーマン・グリーンが選出された。受賞者にはスポンサーの提供する賞金$5000ドルを好きな小児病院に寄付する権利が与えられ、グリーンはウィスコンシン小児病院を選んだ。