グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年9月14日

FBヴォンテ・リーチを解雇

WRコーレン・ロビンソンと契約するため、パッカーズはFBヴォンテ・リーチを解雇してロースター枠に空きを作った。解雇するなら4人もいるTEか、6人もいるDTかとも予想され、いっぽうリーチは開幕戦で好ブロッキングを見せていたため、やや意外な人事と受け取られている。開幕戦はヘンダーソン欠場のためフルバックはリーチ1人だけだったが、次はヘンダーソンの復帰が確実になったこともあるのだろう。

イーストカロライナ大出身のFBヴォンテ・リーチは2004年のドラフト外入団からロースター入りし、2年目の昨季は5試合に先発した。大学2年まではLBをプレーしていたことを考えると、かなりのペースで出世したと言える。ただランブロッキングと比べてパスキャッチが非常にお粗末で、今夏も成長を見せるどころかプレシーズンゲームでも落球を繰り返した。そのため「リーチを解雇してFBヘンダーソン1人体制も」という予想もあったほどだが、けっきょくヘンダーソンのケガのため自動的に開幕ロースター入りしていた。

開幕戦ではタイトエンドたちが何度もフルバックの位置に入ったように、当面はヘンダーソンとTE陣をリードブロッカーとして併用することになる。また、ヘンダーソンのケガに備えフリーエージェントを物色したり、若手フルバックをプラクティス・スクワッドに加える可能性は十分ある。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player