グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年4月30日

2巡aはOTダリン・カレッジ

2巡で3つのトレードを行ったパッカーズはまず2巡15位(全体47位)でボイジー州立大のOTダリン・カレッジを指名した。本人によると、パッカーズ側からは「さしあたってタックルで」と言われているとのことだが、チーム側のニーズは言うまでもなくガードであり、またカレッジ本人も「バルクアップしてガードの方がよさそう」という見方がある。サイズよりも機動力、というジャゴジンスキー新OCの方針にぴったりの選手のようだ。

2巡15位(全体47位)  OT ダリン・カレッジ  Daryn Colledge
Boise State Senior 6-4 (194cm) 299lb(136kg) 40yds/5.04秒 1982年2月11日生

Strengths : 10yds走1.67秒はOT中トップ、3コーンドリルも垂直跳びもトップクラスであるように、アスレチック能力に非常に優れている。クイックネスとボディバランスがよく、しっかりヒザを曲げられるのでパスプロテクションに優れている。スピードを活かしダウンフィールドに進んでのランブロックもよい。バルクはないが、パワーは素晴らしいものがある。まだ体重を増やせる骨格がある。

レッドシャツを経た1年目から4年間全て先発左タックルを務め、経験は豊富でイヤらしいプレーができる。アラスカ出身。

Weaknesses : OTの理想にはややサイズが小さい。腕が短めで、バルクに欠ける。下半身のパワーがなく、大型DLが相手だと馬力で押し負けることがある(ゾーンブロッキングスキームでは弱点にならないかもしれないが)。評価はかなりまちまちで、テクニックが不安定という声もある。所属カンファレンス(WAC)がややマイナーで、トップクラスのパスラッシャーとの対戦経験が不足気味かもしれない。

カテゴリ : Draft