ペイトリオッツとパッカーズの争いと見られていたKアダム・ヴィナティエリは、突如浮上してきたコルツとの契約にあっさり合意。ヴィナティエリはこの週末に代理人を交代させたようだ。コルツとの契約はパッカーズより高額と見られているが、インドアでプレーできることも大きかった。ロングウェルもヴァイキングスとの契約時に述べたことだが、「ヴィナティエリもインドアで蹴れることを考慮したのだろう」とマッカーシーHCは語っている。
ロングウェルを失って以来、ヴィナティエリ獲得に注力していたパッカーズが、これからどう動くのか。現在FA市場に残っている実績あるキッカーというと、マイク・ヴァンダージャット(IND)とポール・エディンジャー(MIN)あたり。RFAとなっているジョシュ・ブラウン(SEA)もよいが、シーホークスはマッチしてきそう。他チームからNFLヨーロッパに派遣されているキッカーの中でよさそうなのがいれば(派遣元チームにしっかりしたキッカーがいればいずれ放出されるので)獲得に乗り出す手もあるが、そうなると開幕直前まで正キッカーが定まらない可能性も十分ある。