グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年2月10日
- パッカーズは以下の7選手との契約を発表した。多くがNFLヨーロッパに派遣されるものと思われる。
- 最大の注目はCFL出身のPジョン・ライアン。プロフィールは今月3日の記事を参照のこと。
- Pライアン・ダットンはウィスコンシン州オシュコシュの出身。ミネソタ州立大マンカト校から2004年のドラフト外でブラウンズ入りするが、解雇されてプラクティス・スクワッドへ。昨年春はシーホークスからNFLヨーロッパのアムステルダムに派遣されたが、キャンプ終盤に解雇。大学時代にはQBとしても2年間先発したとのことなので、ホルダーとしてのボールハンドリングもよさそう。今年もNFLヨーロッパ派遣が決まっている。
- 先発パンターのB.J.サンダー、(最後の2試合でリリーフ出場した)ライアン・フリン、そして今回2人も加入したため、パンターだけで4人となる。首脳陣がこのポジションのグレードアップに力を入れているのは明らかで、サンダーにとっては昨年以上に競争が激しくなりそうだ。
- Cウェイン・ルシア(リュシエ?)は今回契約した中では唯一NFLでの出場経験がある。ノースウェスタン大とコロラド大で2年ずつプレーし、2003年のドラフト7巡でジャイアンツに入団。2年間で20試合に先発した(センター8試合、左ガード7試合、右ガード5試合)が、昨夏はふくらはぎのケガで十分にプレーできず開幕前に解雇され、今季はどことも契約せずにいた。
- Gピート・トレイナーはアイオワ大出身で、昨年はアリーナ・リーグでプレーしていた。今春はNFLヨーロッパのライン・ファイアに所属することが決まっている。
- TEトーマス・ギャフォードはヒューストン大出身。ロングスナッパーもできる選手らしい。
- WRウィリー・キニーはアラバマ大バーミンガム校出身。2003年にドラフト外でレイダーズ入りしたが開幕前に解雇され、ファルコンズのプラクティス・スクワッド。その後、NFLヨーロッパに派遣されるが解雇され、チャージャーズのプラクティス・スクワッドにいた。
- DTジェローム・ニコラスは、ウェイクフォレスト大から昨年のドラフト外でレッドスキンズに入団したが、開幕ロースターに残れず解雇されている。すでにNFLヨーロッパのフランクフルト派遣が決まっているようだ。