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Notebook: Sコリンズが好調
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年10月20日
- 火曜午後、今季のトレード期限が過ぎたが、トンプソンGMは全く動かなかった。RBダヴェンポートをインジャリーリザーブに入れたことで、ロースターは1人少ない52人のまま、1週間以上が経過している。
- 開幕戦から先発している2巡指名のFSニック・コリンズは、最初のうちは不満の残る出来だったが、この2試合ほどはアスレチック能力を活かした思い切ったプレーができている。WRハキームを背後から追いついてタックルしたように、CB並(以上?)のスピードも見せている。「先日の試合が彼のベストゲームだったね。少し自由に、思い切った動きができるようになってきた。少しアグレッシブになり、躊躇することがなくなってきた。これが続けば、我々が期待した通りの成長をしているということになる」とシャーマンHC。ベイツDCは、「非常によくやっているよ。試合ごとに向上し、守備範囲の広さと、オープンフィールドでのタックル能力を見せている。できれば今後はインターセプトも期待したいね。今は以前よりリラックスできているし、進歩を続けていってほしい」
- コリンズの話になれば、やはりヴァイキングスに移ったFSダレン・シャーパーとの比較になる。「コリンズが劣るとすれば、経験だけだろうね。ベテランはたくさんのオフェンスを見た経験があり、それを活かした巧いプレーもできる。しかしコリンズもビッグプレーがあるから、負けてはいない。ハードにヒットするし、アスレチック能力はたぶんシャーパーよりもあるだろう。去年と違いがあるとすれば、今の方がよくなっている、ということだと思う。シャーパーを非難するわけじゃないが、今の2人のセーフティがいることで、ウチのディフェンスはより安定している」とLBニック・バーネット。CBアル・ハリスは、「ニックに変わったことで、低下したことはなにもないよ。ただ、ダレンとニックを比べるのはフェアじゃない。プロボウルに何回出たんだっけ? ニックは非常にいい働きをしてる。欠点は何も見当たらない。彼が後ろにいてくれることに、僕はとても安心感を持っている」
- 月曜の練習(火曜は休日)を休んだのは、TEフランクス(ヒザ)、LTクリフトン(足首)、RTタウシャー(足)、Cフラナガン(ヘルニア)、Sリトル(ハムストリング)。クリフトンとタウシャーは水曜日の練習から復帰の見込み。TEフランクスも何とか今週は出場できそうだが、Cフラナガンはまだ無理かもしれない。
- Pサンダーが地元番組"Inside 1265"の中で、パントの技術やランボーフィールドの風について語っている。
- プロボウル投票が早くもスタート。