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Notebook: ドラフト外LBマニングの意気込み
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年9月10日
- プレシーズンでは点が取れずに苦しんだパッカーズオフェンスだが、試合序盤からディープボールで攻めて先取点を取りたい、とWRファーガソンは希望している。「前は、まずランニングゲームを軌道に乗せるのが先だった。でも、早めのうちのディープボールは必ずオフェンスの役に立つと思うんだ」。 WRウォーカーもWR陣の充実に自信を示し、「僕らは(ランが出なくても)ちゃんと力は出せる。確かに、パスが出るためにはランを出すことが必要だ。でも時には、パスのおかげでランが出るようになるってこともある」と語っている。
- ミシガン大出身のLBロイ・マニングは、開幕戦からいきなり里帰りゲームとなる。ドラフト外入団の彼はロースター入りが目標で、先発争いなど想像もしていなかった。「なんかクレイジーだよね。どうなっていくか、楽しみだよ」と本人。ドラフトされなかったことについては、「指名されなくても僕は傷つかなかった。自分の能力には自信を持っているからね。ドラフトはドラフトだ。その2日間が過ぎてしまえばもう関係ない。誰もがフィールドに出て、ロースター枠を自力で掴み取らなければならないんだから。僕がチームにいるべきだとみんなに証明しようと、かえってモーティベーションの元になった」
- LBナイル・ディッグス(ヒザ)は、今週は欠場するとはっきり認めた。「腹立たしいけど、復帰を焦ってさらに痛めてしまうリスクを冒すつもりはない。第2週のクリーヴランド戦は出るよ。デトロイト戦があと何日か、そう水曜日あたりだったら間違いなく出るんだけど」
- ヒップと膝のケガでプレシーズンを全休したWRテレンス・マーフィはまだ回復が十分ではなく、NFLデビューはおあずけとなりそうだ。「今は全ての練習に参加しているけど、100%にはほど遠い」と本人。パントおよびキックオフリターン練習に参加してはいるが、状態が万全でなければスペシャルチームでも使ってもらえないだろう、とのこと。
- ヒザの腫れのために前日の練習を休んだTEフランクスだが、1日で復帰。
- CBやLBと同様に、2番手QBについてもシャーマンHCからのアナウンスはない。「コーチは何も言ってくれないんだ」とクレイグ・ノール。
- ウィークサイドでの先発を目指すLBロバート・トーマスを取り上げた地元ニュース映像。
- 今年は11人ものルーキーがおり、しかも自分はミニキャンプを2回欠席したために、ファーヴは新人たちの顔が覚えられない。「いまはまだ勉強中。ロッカールームに入っていくと、『アイツ誰?』って感じだもん。今年はこれまでよりも多いよ」
- ブレット・ファーヴ夫妻の運営する"Brett Favre Fourward Foundation" は普段はミシシッピおよびウィスコンシンの恵まれない子供たちを支援する活動をしているが、今はハリケーン被災者への寄付集めにフル稼働している。すでに現金で$189,000ドル、食料や日用品の寄付は$1ミリオン相当が集まっているとのこと。さまざまな障害に悩まされながらも、トラック部隊や小型飛行機が被災地とウィスコンシンを往復している。