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Day 27: RTタウシャーがエリジブル・レシーバーに
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年8月26日
- 水曜夕方にグリーンベイに到着したTEババ・フランクスは、ランボーフィールドに直行して契約にサイン。彼は母校マイアミ大の施設でずっとトレーニングを続けており、体重は258ポンドで昨季より絞れているとのこと。「体はすごくできてる。ただ、フットボールの体と走るための体は違うから、練習に参加してみないと」と本人。自己管理能力には定評のあるフランクスだけにコーチ陣はあまり心配していない様子で、「彼がコンディショニング不足なんて今まで見たことがないからね。状態が非常にいい、というのでなかったらむしろ驚くよ」とフィルビンTEコーチ。
- TEフランクスの契約内容について、Journal Sentinel紙は「契約ボーナス$7ミリオン」と報じ、Press-Gazette紙は「契約ボーナスと今季のベースサラリーを合わせて約$6ミリオン」とかなり食い違っている。契約直後は、誇張した数字を代理人がリークすることが多く、アテにならない。
- 6巡指名のWRクレイグ・ブラッグは、ハイレベルのWR陣の中で目立ったプレーができずにいる。ドラフト外のWRバトラーあたりに差をつけることができず、このままでは開幕ロースター入りは絶望的。残り2試合、パントリターンでよほどいいところを見せるか、上位WR陣にケガ人が出るかしかなさそうだ。
- ショートヤーデージのラン練習で、RBの前にFBヘンダーソンとFBルーチーが横に並ぶ、いわゆる「フルハウス」隊形をテスト。
- ゴールライン練習では、エリジブル・レシーバーとして右TEに入ったRTマーク・タウシャーが、二度目のトライでQBファーヴからのTDパスキャッチ成功。右タックルにはバリーが入っていた。タウシャーは実はバスケが上手いのでボールハンドリングは良さそうだが、彼がパスを受けるのはこれがキャリア初めてのこと。「ファンタジー・リーグではオレを選んどけ、と友達には言ってるところだ」とタウシャー。
- LGクレムとRGマット・オドワイヤーが1stチームに入り、LGウェルズとRGウィティカーの2人が途中から交代して1stチームへ。このパターンが3日続いているが、これはオドワイヤーがウィティカーを再逆転したということなのか。
- 万全でないながらも復帰したCBジョーイ・トーマスだったが、だんだん動きが良くなってきた。対するCBキャロルも、このところはホールディング癖も影を潜め、安定したプレーを続けている。非常によいポジション争いになった、とシャーマンHC。この2人のうち敗れた方がニッケルバックとなり、CBホーキンズがダイムバックとなることはほぼ間違いなさそう。
- DL陣のストレッチングに加わるようベイツDCに言われたケガ人3人だが、DT/DEコーリー・ウィリアムズは素直に従い、DTグレイディ・ジャクソンはしぶしぶ体を動かした。DTクリディアス・ハントはしばらくベイツDCをにらんだ後でゆっくり肩を回したが、ベイツDCがその場を去るとすぐに止めてしまった。明らかに反抗的な態度で、今後のコーチ陣の対応が注目される。
- 心雑音の問題でWRロバート・ファーガソンはこの日も練習を休んだ。しかしさいわい、さらなる検査の結果、金曜日のペイトリオッツ戦は出場可能、とドクターは診断を下している。