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Day 22: ウェルズも左ガードの候補
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年8月21日
- 試合前日のため、この日は軽いフォーメーションチェックのみ。
- ロスリーOCによると、キャンプ開幕から3週間でQBブレット・ファーヴはわずか3回しかインターセプトを喫していない、とのこと。
- 前回はQBクレイグ・ノールの出番はなかったが、今回はファーヴ、ロジャースに続いて登場する予定。オサリバンを蹴落としてロースター入りを確実にするためには、わずかの出番でも無駄にはできない。
- ディフェンスにケガ人が多く、ジム・ベイツDCは苦労している。LBディッグス、CBハリス、CBトーマス、Sローマンの4人は欠場の予定。
- 昨季のスターター、DTグレイディ・ジャクソンとDTクリディアス・ハントがまだチーム練習に合流できず、先日DT/DEコーリー・ウィリアムズも腰や肋骨を痛めているため、ビルズ戦ではDTドネル・ワシントンとDTジェームズ・リーがスターターを務める。先週はウィリアムズとコリン・コールが先発だった。ワシントンもリーもキャンプでのプレーぶりは不安定で、スターター争いというよりも実質ロースター争い。
- 今回のガード陣は、LGクレムとRGウィティカーが1stチーム、LGウェルズとRGオドワイヤーが2ndチーム。
- ルーガマーは今回は2番手センターとしてプレーするが、先発ガード争いからは完全に脱落した模様だ。インサイドの3ポジションを全てこなせる器用さを活かして開幕ロースター入りを目指すしかない。
- 左ガードの先発候補として移籍してきたエイドリアン・クレムだが、安定したパスプロテクションと比べると、スウィープなどのランブロックで戸惑うことがまだ多い。これまでは主にタックルだったうえ、パッカーズのブロッキング・スキーム習得に手間取っているせいかもしれない。記者たちは「期待よりもやや下だった」と見ている。このところスコット・ウェルズを先発LG争いに加えているロスリーOCは、「争いはかなりの接戦だ。彼ら2人は異なったスタイルを持っている。クレムの方が少しアスレチックだが、ポイントオブアタックでの強さは少し劣る。ウェルズはポイントオブアタックで強い」
- ヒザの内側側副靭帯(MCL)を捻挫したWRテレンス・マーフィについて、ドクターは復帰まで4週間かかると見ているようだ。開幕戦に彼が間に合わない場合、開幕戦のWR陣は先発がウォーカーとドライバー、3番手がファーガソン、4番手がチャットマンになりそう。