パッカーズの2つのドラフト2巡はどちらも非常に意外な指名。2巡19位は、ディビジョンI-AAのBethune-Cookmanという大学のS/CBニック・コリンズで、少なくとも一般的には非常に知名度が低い選手。2巡26位は、上位指名が最もなさそうに思われていたワイドレシーバーを指名。ファーガソンの後輩となるテキサスA&Mのテレンス・マーフィで、こちらはわりと有名な選手。リターナー経験も豊富で、パッカーズとしてはそちらも評価しての指名のようだ。詳細な紹介はまた後日。
| 2巡19位 S/CB ニック・コリンズ Nick Collins | |||||
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| Bethune-Cookman | Senior | 5-11(180cm) | 206lb(93kg) | 40yds/4.37秒 | 1983年8月16日生 |
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素晴らしいスピードがあり、コンバインでは4.37秒、その後のワークアウトでは追い風参考で4.34秒とCBとしてもトップクラスの数字。直線のスピードと比べるとクイックネスやアジリティはさほどではない、という見方もある。(学業成績の問題で一部校に行けないパターンが多いので)インテリジェンスについては懸念もある。パッカーズ側はDBコーチを派遣してじっくり面接を行い、精神面や学習能力をチェックしての指名となった。それでも、CBと比べてセーフティは知識や経験が物を言うポジション。少しでも早く戦力となるよう、コーチ陣は彼を教え込んでいくつもりのようだ。 |
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| 2巡26位 WR/KR テレンス・マーフィ Terrance Murphy | |||||
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| Texas A&M | Senior | 6-1(185cm) | 202lb(92kg) | 40yds/4.39秒 | 1982年12月15日生 |
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競り合いに強く、アンダーニースのルートが良く、相手カバーのシームを見つけるのが上手い。ブロッキングも進んで行うタイプ。ルート取りなどはまだ磨かれていない面もあり、相手守備の読みや、ゾーンカバレッジでフリーになることは向上の余地がある。素晴らしいキャッチをしたかと思うと、イージーな落球をすることがある。ボールをしっかり守らずファンブルすることもある。 同大学に1年しか在籍しなかったWRファーガソンと比べ、マーフィはまる4年間たっぷりと実戦経験を積み、着実に成長してきた。キャプテンを2回務め、学業成績も良い。豊富な実績を誇るキックオフリターンと比べるとパントリターンの経験は少ないが、それは先発WRをケガさせたくないという理由が大きいようで、パッカーズとしてはコーチを派遣して彼のパントリターンの練習も見て、十分やっていけると見ている。ワイドにセットするよりもスロットでのプレーが得意のようで、パッカーズで3番手を争うのにはちょうどいいかもしれない。 |
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