グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2005年3月 6日

S/CBマイケル・ホーソーンを解雇

パッカーズはS/CBマイケル・ホーソーンを解雇。もうじき$135,000ドルのロースターボーナスが発生するためのようだ。今年のキャップ額は$797,500ドルで、たいしてサラリーの節約にはならないが、「戦力外」の意味合いの方が強そう。すでにSバウ・ジューがチャージャーズに移籍し、FSシャーパー解雇も噂され、さらにSSローマンは昨季の不振でメディアからはスターター失格と見られている。セーフティがディフェンスの最重要補強ポイントとなったのは明らかだ。

2003年シーズンの序盤にパッカーズ入りしたホーソーンは、身長190cmの大型CBで昨季序盤はスターターも務めたが、あまりにもスピードがなかった。「彼のような(成長の見込みのない)選手を使うなら、ルーキーCBたちを使うべき」と地元メディアからもさんざんに批判されていた。シーズン半ばでCBキャロルに譲ってセーフティ転向となったが、「DEジョー・ジョンソンのようなFA戦略の失敗はどのチームにもあるが、ホーソーンのようなCBを先発させ続けたのは、言い訳しようのない、シャーマンHCの最悪の人事だった」と、あるベテラン記者は今でも酷評している。

いっぽう、3月12日にロースターボーナスが発生することになっているFSダレン・シャーパーについて、「サラリーカットの合意に至らず解雇」という見方が日増しに強くなっている。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player