グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2005年3月 3日

LGウォールとCルーガマーを解雇

パッカーズのトンプソンGMは、LGマイク・ウォールに加えてCグレイ・ルーガマーの解雇を発表した。今年超高額サラリーとなる契約だったウォールの解雇はもともと織り込み済みだったが、ルーガマーの解雇はやや意外な動きだ。ウォールの離脱(再契約が全くないわけではないが)により、2001年以来まったく変わらない5人で4年間続いてきたOL陣が、4年ぶりに一部交代することになる。

パッカーズとLGウォールは新たな契約を結ぶためにこの数週間話し合いを続けてきたが、けっきょく合意点に達することはできなかった。「我々は何週間も費やして精力的に話し合いをしてきた。今後も続けていくつもりだ。彼の状況に関係なく、パッカーズとの話し合いはする」と代理人。ウォール本人は、「僕はキャリアで初めて失業したわけだ。今後どうなるかは全くわからない。明日になればわかるだろうけどね。興味を持ってくれてるチームがいくつかあると思う。パッカーズとの再契約がうまく行けばいいとは思っているけど、ビジネスとして見なければならないし、感情面は排除していかないと」と語っている。

2003年の春に移籍してきたCグレイ・ルーガマーは、昨季はケガのCフラナガンに代わって11試合に先発出場し、無難に穴を埋めた。しかし、先発出場が増えてインセンティブの条件を満たしたため来季のサラリーが$20万ドルほど増えてしまい、キャップ対策のために解雇される皮肉な結果となった。「こうした契約にしたおかげで、昨年アル・ハリスとの契約延長ができた。しかし同時に、僕自身には逆効果となった。残念だけど、これがサラリーキャップの現実だ」と本人。

グリーンベイでの生活を気に入っていた彼は、退団をとても残念がっている。彼に対しチーム側は「ベテラン最低額なら1年契約を結んでもよい」と連絡してきたが、本人はそこまでのディスカウントは当面考えていないようだ。「自分のキャリアにとって最善の決断をしなきゃならない。僕はグリーンベイがすごく好きだった。うまくいけばいいと思っていたんだけどね」

ルーガマーを解雇することによって、パッカーズは約$1.4ミリオンほどサラリーキャップに余裕を作ることができた。彼を手放せたのは、昨季ルーキーのCウェルズが2試合に先発してルーガマーと遜色ない働きを見せたことが大きい。また先発両ガードが抜けるかもしれない状況で彼を解雇したのは、ほぼセンター専門である彼に先発ガードを争う力はない、と判断したためだろう。

パッカーズはRGマルコ・リヴェラに対しても火曜日いっぱいを使って契約延長交渉を続けたが、合意に至ることはできなかった。FA市場に値段を決めてもらえばよい、と腹をくくったようだ。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player