グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年10月12日

Packers 27 - 48 Titans

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Titans (2-3) 17 10 7 14 48
Packers (1-4) 3 10 0 14 27

天気は晴れ。気温は10℃。キックオフからパッカーズディフェンスは全くのザル状態で、わずか5分ほどのうちに14点を失う。さらにRBグリーンのファンブルロストから3点を失い、オフェンス陣が1つも1stダウンが取れないうちに17失点。後半に入ると、ディフェンスを助けるべきオフェンス陣がターンオーバーを連発。ファーヴが3INT、PRチャットマンとWRドライバーもファンブルを犯す大乱調。オフェンス・ディフェンス・スペシャルチーム全てが惨敗で、最後はランボーフィールドのファンもブーイングの声が枯れ果てるほどだった。

第1Q、タイタンズはWRメイソンへのクイックスクリーンで24ydsゲインしてGB陣に入ると、RBクリス・ブラウンの37ydsのTDランが飛び出して、わずか1分半で7点先制。パッカーズが3&アウトのあと、タイタンズはWRベネットへの20ydsパスの直後にRBブラウンの29ydsランが出て、今度もわずか2分でタッチダウン。2プレー後、RBグリーンがGB陣34でファンブルロストし、さらに3失点。パッカーズはナイスリターンで敵陣からの攻撃になるが1stダウンが奪えずパント。次の攻撃ではドライバーへの47ydsパスで敵陣深くに入り、インターセプトがチャレンジで覆ったおかげで、なんとか3点を返す。このあたりからパッカーズはパスオンリーとなった。

第2Qにはいっても全くディフェンスが機能しないパッカーズは、2つの反則をもらって3rdダウン22としながらも1stダウンを許し、RBフレミングへのパスで早くも3本目のタッチダウン。21点差となったところでファーヴは5本連続でパスを成功させ、ようやく最初のタッチダウンを返す。タイタンズがFGで3点追加した直後、ファーヴがこの日最初のインターセプト。しかしKアンダーソンのFGをパッカーズがブロックし、残り1分05秒からの攻撃をKロングウェルの53ydsのFGにつなげて、なんとか14点差としてハーフタイム。

第3Qの最初のドライブでファーヴが2つめのインターセプトを喫し、反撃ムードは吹っ飛んでしまった。そこは相手反則にも助けられて失点を逃れるが、直後にファーヴが3つめのインターセプト。WRバーリンへのTDパスが通って21点差。パッカーズはWRウォーカーへの57ydsパスでTEN陣4ヤードに迫るが、タッチダウンが奪えず、4thダウンも失敗して得点ならず。

第4Q、パントリターナーのチャットマンが自陣23ヤードでキャッチミスし、チーム5つめのターンオーバー。当然のごとくTDパスを許し、28点差。次のパッカーズの攻撃でも、パスキャッチしてロングゲインしたWRドライバーがファンブルロスト。6つめのターンオーバー。そこはディフェンスが踏ん張り、自陣2ヤードからの攻撃をフランクスへのTDパスにつなげて、ようやく後半最初のタッチダウンを返す。早いうちからRBクリス・ブラウンを温存したタイタンズはRBアントワン・スミスのランでこの日6本目のタッチダウン。20-48。残り3分となってようやくファーヴとRBグリーンを下げたパッカーズは、代わったQBクレイグ・ノールが次々とパスを通し、WRウォーカーにTDパスを通すが、もちろん焼け石に水。オンサイドキック失敗で試合終了。

カテゴリ : Game