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Packers 7 - 14 Giants
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年10月 4日
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
Giants (3-1) |
0 |
0 |
7 |
7 |
14 |
Packers (1-3) |
0 |
0 |
7 |
0 |
7 |
天気は晴れ。気温は16℃。攻守ともにジャイアンツが優勢でゲームを進めるが、FG失敗やエンドゾーンでのインターセプトなどのおかげで両者無得点のままハーフタイム。後半に入ってゲームが動き、脳震盪を起こしたファーヴがすぐ復帰してTDパスで先制。しかしその後はドクターストップがかかって出場できず、代わったQBピダーソンはパスミスを繰り返して主導権を失う。ジャイアンツオフェンスが再び調子を取り戻し、攻守に迫力を欠くパッカーズを主にランで圧倒した。
第1Q、ジャイアンツは2回続けてパッカーズ陣に攻め込むが、最初はパント、2回目はエンドゾーンでFSシャーパーがインターセプトを決めて、パッカーズは失点を逃れる。第2Qに入ったところでRBグリーンがファンブルロストし、ジャイアンツは2回目の得点のチャンスを迎えるが、Kクリスティが49ydsのFGを失敗して得点ならず。パッカーズオフェンスは相変わらず振るわず、前半最後には自陣3ヤードから3つ1stダウンを重ねてGB陣46まで進むが、けっきょくインターセプトに終わって0-0のままハーフタイムへ。
後半のパッカーズは、相手反則にも助けられてNYG陣29まで進んだところでファーヴが倒され脳震盪を起こして一時退場。しかし2プレー後、4thダウン4で登場し、WRウォーカーへのロングパスを通してついに7点先制。しかしディフェンス陣は、わずか2プレーでRBティキ・バーバーに52ydsのTDランを許して同点に。次のドライブはからはファーヴにドクターストップがかかって、そこからはQBピダーソンがプレー。しかし敵陣に1回しか入ることができず、完全にジャイアンツのペースに。第4QにはTEショッキーへのTDパスが決まり、ついにジャイアンツが7点リード。その後もジャイアンツはランで1stダウンを重ねて時間を消費するが、30yds、33ydsのFGをKクリスティが外して追加点ならず。パッカーズのドライブはパント、インターセプト。残り15秒から、QBノールのパスで敵陣に入るが、タイムアウトもなく、時間切れとなった。
- 脳震盪を起こしたQBブレット・ファーヴは、第4Qには復帰させてくれとドクターに訴えたが、許可が出ず。12/18、110yds、1TD、1INT。
- 交代出場したQBダグ・ピダーソンは、7/17、86yds、1INT。ポケットでの動きは良かったが、パスそのもののコントロールが悪く、オープンのレシーバーを見逃すこともあった。
- 自陣44からの最後のプレーでは、より肩の強いQBクレイグ・ノールがパスを投げた。24ydsパスを通したが、再びセットしてスパイクした瞬間に試合終了。それでもNFLでの初めてのパスだ。
- RBアーマン・グリーンは15回58yds。前半のファンブルロストは明らかに彼のミス。
- ディフェンス陣は、なんと245ydsのラッシングを許した。トータル403yds。それでも14点に抑えられたのは、相手キッカーが3本もFGを失敗してくれたこと、3rdダウンを3/11に抑えたこと。
- パス守備は187ydsだったが、こちらのブリッツを利用した速いタイミングのパスに苦しめられ、20/27と高いパス成功率を許した。4サックを挙げたが、QBワーナーがファンブルや無茶投げをすることがなかった。
- フラナガンに代わって先発センターを務めることになったCグレイ・ルーガマーだが、アンネセサリーラフネスとホールディングで計25ydsの反則。どちらも、後半追い上げようとするところでの痛い反則だった。
- パンターのブライアン・バーカーは6回37.5ydsと振るわず。ラッキーバウンドに助けられて、やっとこの数字。
- ファーヴの他のケガ人は、CBマイケル・ホーソーンとFSダレン・シャーパーとDEトゥルーラック。どれも、その後試合に復帰した。詳細はまだ不明。
- 先週と同じく、NTでハントが先発、DTでジェンキンズが先発。
- アクティブ・ロースターから外れたのは、RBダヴェンポート、G/Tモーリー、DTグレイディ・ジャクソン、DTジェームズ・リー、CBマッケンジー、CBキャロル、Pサンダー、そして第3QBのクレイグ・ノール。
- 3連敗はシャーマンHCが2000年に就任して以来初めて。
- パッカーズが開幕からホームで2連敗するのは1988年以来。過去12回のホームゲームで6勝6敗。