グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年9月18日

Aggressive Attack

開幕戦での"ブリッツ・ハッピー"ディフェンスが大当たりしたボブ・スロウィックDC。サック数は2つだけだが、穴の多いパンサーズOL陣を圧倒し、QBデローム率いるオフェンスを完全に崩すことに成功した。スロウィックDCは、今週末のベアーズ戦でも、それ以降の試合でも、この方針を変えるつもりはないとのこと。「こちらが相手を支配するのであり相手に支配されるのではない、というのがわれわれのディフェンスの考え方でありフィロソフィーだ」

ベアーズの若いQB相手にプレッシャーをかけようというのはわかるが、今後のコルツやヴァイキングスやラムズやイーグルス相手ではどうなのだろう? 「リスクがより大きくなるのは確かだ。しかし、リスクが大きいほど、見返りも大きくなるものだ。ロン・ウルフがいつも言っていたように」。 しかし、相手チームが、アグレッシブな守備を逆手に取って、例えばロングTDを挙げるようなこともあるのでは? 「そういうことも、たぶん起きるだろう。しかし、それでも我々がやり方を変えることは決してない」

スロウィックDCのアグレッシブなディフェンスは、パスシチュエーションでの積極的なブリッツだけではない。ランブリッツも多くコールし、3-4隊形を含めていろいろな選手の組み合わせを使用している。LBディッグスは、「QBへのプレーだけじゃない、アグレッシブなラン・ストッピング・ディフェンスでもあるんだ。見た目には、QBにブリッツしているばかりに見えても、僕らはランに対してもブリッツしてる。レシーバーをジャムしてルートを狂わすこともしてる。QBをサックすることだけじゃないよ」

カテゴリ : Football