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Mike McKenzie Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年9月17日
8ヶ月ぶりにパッカーズに戻ってきたマイク・マッケンジー。ホールドアウト中に電話で連絡を取り合っていたチームメイトも多く、さほど気まずくなることもなくロッカールームに受け入れられたようだ。ただし本人は、「今季中はインタビューに応じるつもりはない」とチーム広報を通じて宣言。決してシャーマンHC/GMと和解しての復帰ではなく、「仕方なく戻った」という様子がありありとうかがえる。火曜日にグリーンベイ空港に着いたときにも、TVレポーターに対して、「これは自分の考えじゃない」とコメントしている。
- シャーマンHC。「いつだって、全員がハッピーとは行かないものだ。フットボールチームに限らず、どんな組織でも不満を抱えた従業員はいる。しかしそのような者も、自分のベストを尽くして仕事をするだろう。私が心配しているのは、マイク・マッケンジーを、今年の、グリーンベイ・パッカーズでプレーする準備をさせることだけだ。マイクは以前と同じようにプレーしてくれると思っている。そうでないと考える理由は見当たらない」
- QBファーヴ。「今朝ここに来てすぐ、僕は彼と話した。彼の態度はすごくよかった。後ろから抱き付いてきて、"戻れて嬉しい"と言ってくれた。"オレたちも嬉しいよ"と僕も答えた」。 ファーヴはマッケンジーのホールドアウトについて、「契約を守るべきだ」と繰り返し批判してきた。「彼はここに来ているべきだと思った。契約下にあるんだからね。今もその考えに変わりはない。しかし彼はやってきた。来てくれたことは嬉しいよ。ただ、キャンプの始めに来てくれていたらと思う。彼を恨んでなどいないけれど、もっと早く来るべきだった」
- CBハリスは、マッケンジーの復帰に大喜びしている、と語りながらも、コメント拒否のマッケンジーの代わりに自分たちが話さなければならないことに、少し苛立ちを見せた。ロッカールームの反対側のマッケンジーに向かって、「Yo, Mike, こっちに来て自分の後片付けをしろよ!」
- FSシャーパーは、マッケンジーが不満分子となってチームに悪影響を与える心配はないと言う。「マイクは、自分のプレーにプライドを持っていると思う。仮に、今もトレードを望んでいたとしても、それが彼のプレーに影響するとは思えない。なぜなら、フィールドに出て良いプレーをしなければ、トレードで獲得したいとは思ってもらえないからだ」
- DTハント。「彼はみんなのためにハードワークを続けるに違いない。たとえトレードを望んでいてもね。来週になったら、その気も変わるかもしれない。誰にもわからないだろう?
」
- 復帰初日の練習を見たスロウィックDCは、「クイックで、鋭い加速を見せてくれた。過去4年間で彼が見せてくれたような動きだった。完璧に仕上がっていて60分間いや30分でもプレーできるか?と聞かれたら、そこまでの確信はない。今週の練習の進み具合や、来週の様子も見ていくつもりだ」
- スロウィックDCは、今週末のベアーズ戦ではCBホーソーンがスターターだと宣言したが、マッケンジーを(一部であれ)投入する可能性を捨ててはいない。「単純に、この選手をいまFAで獲得し、日曜の試合に使わなきゃいけない、というつもりでやってみよう。いまは準備ができていないなら、少しでも早く準備ができるよう、学習のスピードを速めなければ」
- ショッテンハイマーDBコーチ。「彼は今日プレーブックを受け取って持って帰り、質問があれば、明日質問してくるだろう」