グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年8月16日
- 気温はようやく25℃まで戻ってきた。快晴。予定を変更して、パッドなしの軽めの練習となった。
- 2年目のDTジェームズ・リーがなかなか好調。昨年はキャンプ初日にダウンした彼だが、今年はここまでフル出場し、オフシーズンのワークアウトの成果を見せている。公式デプスチャート上ではジャクソン、ラリー・スミスに次ぐ3番手NTだが、純粋なNTとしてはすでに2番手かもしれない。ドラフト時には「ボールを見つけられない」という悪評もあったが、スロウィックDCは決してそんなことはないと言う。「ひとつ言えるのは、もっと素早くブロッカーから離れなければいけない、ということだ。ポイントオブアタックでしっかり持ちこたえ、バックフィールドに押し込むことはできている。ブロッカーを素早く振り払うことさえできれば、彼はもっとボールキャリアに対していいプレーができる」
- ドラフト外ルーキーのQBスコット・マクブライエンがいいプレーを見せている。肩はそこそこだが、パスの正確さや、動きながらのパスがいい。身長が183cm(以下?)と低いのがネックだが、「将来的には控えQBとしてNFLでやっていける」という見方も増えてきた。とりあえずはプラクティス・スクワッドか。
- 4年目のデヴィッド・マーティンは現状では2番手TE。ブロックは非常によくなってきたが、そのかわり、ダウンフィールドでのプレーがイマイチ。
- DTクリディアス・ハントは相変わらず腹回りがデブデブしており、このオフシーズンの怠慢ぶりが現れている。あと開幕まで4週間で絞れればいいが、昨年と同じようにスロースタートになってしまうかも。
- WRカール・フォードは4番手WRを争いつつ、パントリターナーの練習もしているが、パントのキャッチミスが多すぎ、チャットマンを脅かすには程遠い。
- OT/OGケヴィン・バリーは先週と違い、今週はほとんど右ガードをプレーしている。
- LBナイル・ディッグスは練習に復帰。CBアル・ハリスは部分的に参加。
- WRロバート・ファーガソンがハムストリングの張りを訴えて途中退場。Cウェルズは上腕二頭筋を痛めて練習を休んだ。CBトーマスは今日も練習を休んでおり、シーホークス戦の出否は五分五分。
- 昨夏に引退したCフランク・ウィンタースがキャンプを訪問し、親友のQBファーヴをはじめ、かつてのチームメイトたちと冗談を言い合っていた。
- グリーンベイ市が市制150年。この150年を振り返るPress-Gazette紙の特集ページはこちら。