グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年3月18日

トム・ロスリーOCがファーヴ邸を訪問

トム・ロスリーOCが、先週水曜日にミシシッピ州ハティスバーグのブレット・ファーヴの自宅を訪問した。460エーカーの、緑に覆われた敷地をファーヴが案内して回り、午後はゴルフ。12時間ほどじっくり2人で過ごしたあと、ロスリーはQBイーライ・マニングとJ.P.ロスマンのワークアウトを見るため、ニューオーリンズへと向かった。

「彼は排水溝を作ったり、家に続く道を作ったりしていた。ビーバーや蛇を追いかけていた。そうして自分の世界を楽しんだあと、天気がよければ午後はゴルフ。まさにミシシッピにどっぷり浸かっている。彼にはそれが必要なのだ」

ロスリーOCによると、骨折から5ヶ月経ったファーヴの親指は、付け根の関節は正常だが、爪に近い側の関節が、ごくわずかにしか曲がらない状態になってしまっている。「少し動くのは見てとれる。"もう、この状態でやっていくことが身に付いた"と言っていた。彼はそのままでも一向に構わないようだ」

時おり2人の考えが異なることがあったのは、ロスリーOCも認めている。しかし、全体的には2人の関係はしっかりしたものだと言う。「みんながそうは思わないだろうが、私たち2人は本当に上手く行っているんだ。彼の前に付き合ったQBたちと比べて、意見が合わないことは少ないと思う。もう5年も一緒にやっているしね、お互いのことがとてもよくわかっている」

滞在中、話し合うのはフットボールのことばかりだったと、ファーヴの意欲が衰えていないことをロスリーOCは強調。 「彼はプレーを続ける。あと何年やるかは、彼自身にもわからないが、今はいい感じなのを自分でわかっている。彼はチームにとても自信を持っている。自分に何が出来るか、どうやって一緒に仕事をしていくかをよくわかっている。チャド(クリフトン)と再契約したことも喜んでいた」

プレーオフでの敗戦を決定付けたあのインターセプトについて、ロスリーOCはファーヴに、「責めを負うのは私だ。自分ひとりで背負い込むようなことはするな」と話したという。

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