グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年2月22日

リロイ・バトラーがコンバインに参加

引退して1年半になるリロイ・バトラーが、パッカーズ首脳とともにスカウティング・コンバインに参加することになった。シャーマンHCが"special assignments"として招いたとのことで、実際には選手の評価を手助けするアドバイザー役だろうか。バトラーは現役時代からドラフト好きで、大学選手の名前を諳んじていたり、ウルフGMに頼んでドラフト当日の"War Room"に参加させてもらったことさえあった。

コンバイン最後の3日間に参加し、特にセーフティの評価を手伝う、というのがシャーマンHCの意図らしい。バトラー自身は今回の仕事を、コーチ修業の第一歩ととらえているようだ。パッカーズの今オフの補強の最重要課題が、先発セーフティであることは衆目の一致するところ。2001年秋にバトラーがケガで倒れた後、パッカーズは何人ものセーフティを先発させてきたが、いまだにSシャーパーのよき相棒、つまりバトラーの後継者となるようなセーフティを見つけることができていない。

コーチ見習いは今回の仕事に留まらず、今後のミニキャンプや夏のトレーニングキャンプでも何らかの役割を担う予定だと言う。「マイク・シャーマンと、今後の地位について話し合うことになっている。このような機会をもらえて喜んでいる。グリーンベイで(コーチのキャリアを)始められることがとても嬉しい。今の我々ほどチャンピオンに近いチームは他にない」

アシスタントDBコーチはライオネル・ワシントンが5年間つとめているわけですが、具体的にポストはどうするんでしょう。

カテゴリ : Coach/Front Office