グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年2月 9日

パッカーズは全米3位のフランチャイズ

今年で2回目となるESPN SportsNationの"The Ultimate Standing"。 ファンへのアンケートを含めてさまざまな要素を考慮し、北米4大プロスポーツの120フランチャイズのランキングを作成しようという企画だ。専門の調査会社を使い、ファンが、自分の応援するチームから、どれだけの見返りを(安いコストで)受け取れるか、ということを多岐にわたって詳細に調べている。

昨年は全体1位に輝いたパッカーズだが、今年は全体3位に後退。ただし、NFLだけに限れば1位をキープしている。

ランクを下げた最大の下げた要因は、"Coaching"の部門。調査時点では快進撃が始まる直前で6勝6敗だったようで、昨年の9位から今年は51位に大幅ダウン(プレーオフの敗戦のあとならもっと下がっただろう)。スタジアム建設に伴うチケット代などさまざまな値上げによって、"Affordability"の部門でも1位から6位に後退している。いっぽう、"Ownership"の部門(オーナーシップが選手やその街に対し、どれだけ率直で誠実か)では、昨年の3位から1位にアップ。"Fan Relations"(ファンとの関係)は3位、"Stadium Experience"では4位と、相変わらず高い順位を誇っている。

「毎年1位になれれば言うことはないが、2003年に1位になったのだから、あとは下がるしかないからね。それでも、全体3位、NFL1位というのは十分すぎるほど大きな名誉であり、我々は誇りに思うべきだろう。もちろん来年は全体1位に返り咲きたいと思う」」とボブ・ハーラン社長は嬉しそうだ。

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