グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年2月 1日

ジョニー・ローランドがRBコーチに

シルヴェスター・クルームの後任RBコーチに、大ベテランのジョニー・ローランドが就任することになった。60歳でそろそろ引退も考えていたというローランドは、今オフはそれほど熱心に仕事を探していたわけではないと言う。旧友のベクトルOLコーチと話をした時に、「ところで、ウチにRBコーチの空きがあるんだが、代わりに申し込んどこうか?」と言われ、あっという間に話が進んだ。いったんはブラウンズのRBコーチへの就任が決まっていたが、そちらを断ってグリーンベイを選んだとのこと。

かつてローランドは、新人王を獲得するなど、主にセントルイス・カーディナルスで通算3750yds・36TDを記録し、8シーズンにわたってRBとして活躍した(現役時代の写真)。実はコーチのキャリアの出発点となったのは、1974年のパッカーズ。デヴァインHCの下で1年だけコーチをしたあと解雇され、デヴァインとともにノートルダム大へ(映画「ルディ」のあたりだ)。1976年からは、イーグルスを皮切りに、NFL5球団でRBコーチを務めてきた。彼は今回、30年ぶりに出発点に戻ったことになる。

長いキャリアの中で彼は、多くの名選手を指導してきた。イーグルスではヴァミールHCの下で、RBモンゴメリーをプロボウラーに。10年を過ごしたベアーズでは、晩年にさしかかった名RBウォルター・ペイトンとともに優勝を経験。その後はベアーズ史上2位のRBニール・アンダーソンも育てた。ラムズでは若きRBジェローム・ベティス。カーディナルスではパッとしなかったが、昨年はRBエミット・スミスとともに仕事をした。ここ11シーズンで1回しか勝ち越しを経験していないため、「ここグリーンベイでは勝つチャンスがあるのが嬉しい。毎週毎週、努力が無駄になるのにはもううんざりした」と本人は語っている。

彼が指導することになるアーマン・グリーンは、今でも試合前夜には必ずウォルター・ペイトンの伝記ビデオを一人で見るという、ペイトンの崇拝者だ。ローランドはグリーンとペイトンを比べて、「アーマンの方がスピードで優れているが、ウォルターの方がクイックネスに優れ、捕まえにくいランニング・スタイルだった。ウォルターもフィジカルに優れていたが、アーマンはもっとフィジカルに走ると思う」と評している。「アーマンも同じような優れた資質を備えているが、(ペイトンほど長く活躍するには)健康を保たなければならないし、オフシーズンのワークアウトに献身的に取り組まなければならない。そしてまた、幸運にも恵まれる必要がある」

カテゴリ : Coach/Front Office