グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年10月21日

QBファーヴの右手親指にひび

QBブレット・ファーヴはラムズ戦の最初のドライブで右手親指を痛め、検査の結果、爪のすぐ下の部分にひびが入っていることが判明。パスを投げた後にラインマンのショルダーパッドに指をぶつけてしまったようだ。しかしケガの後も、試合終了まで良いプレーができたことを考えても、あまり心配する必要はなさそうだ。「彼はケガしながらも素晴らしいプレーをしていた。もし今週試合があっても、プレーできただろう、と本人は言っている。願わくば、2週間の休みで回復してほしい」とシャーマンHC。

右手親指と言えば、1999年シーズンの苦戦の原因となったケガが記憶に新しい。しかし本人は(バイウィーク明けの)ヴァイキングス戦の出場には自信を持っている。「99年の時と比べてどうか? とファーヴに聞いたのだが、『あの時とは比べ物にならないほど軽い』と彼は言っていた。『あの時は、ボールを握ることもできなかった。今回はそんなことはないし、2000年のヒジ痛の時ほどでもない』 とのことだ」 とシャーマンHCは説明している。

無理してヴァイキングス戦に出場した場合、悪化させるリスクはあるのか? 「私にとっても、それが最大の疑問だった。もしそのような可能性があるなら、彼にはプレーさせない。しかし現時点では、そのようなことはない」とシャーマンHC。今は患部に添え木を当て、今週は全く練習しない予定。来週月曜日に再びチェックして方針を決めることになっている。10年以上にわたって連続試合出場を続けるブレット・ファーヴは、昨年のヒザの捻挫に続き、今年もまたバイウィークに救われることになった。

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