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Packers 35 - 13 Seahawks
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年10月 6日
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
Seahawks (3-1) |
7 |
6 |
0 |
0 |
13 |
Packers (3-2) |
7 |
14 |
14 |
0 |
35 |
天気は晴れ。気温は9℃とけっこうな冷え込み。パッカーズは最初の攻撃こそパントに終わったものの、その後は5回のオフェンスを連続でタッチダウンに結びつけた。ディフェンス陣はシーホークスの強力なオフェンス陣をまるで止められず、毎回のように自陣に攻め込まれるが、2つ奪ったターンオーバーと、オフェンス陣のボールコントロールが効いて、最終的には思わぬ大差となった。
第1Q。相手RBアレクサンダーのファンブルロストでつかんだチャンスに、WRドライバーへの34ydsTDパスが決まってパッカーズが先制。しかしRBアレクサンダーのランを全く止められず、あっという間に同点TDランを許す。第2Qのはじめには、RBグリーンのTDランで再びリード。シーホークスはQBハッセルベックがパスを立て続けに決め、27ydsのFGで4点差に。前半残り5分からパッカーズはTEフランクスへの20ydsパスなどで敵陣に入り、最後は再びRBグリーンのTDランで11点差に。しかし前半終了間際、シーホークスは58ydsのFGを決めて8点差でハーフタイムへ。
後半に入ってもパッカーズのオフェンスが好調。FBヘンダーソンやTEフランクスへのパスで敵陣に入り、最後はRBフィッシャーの11ydsTDラン。さらにSシャーパーがインターセプトで奪ったチャンスに、RBグリーンのランでボールを進め、最後はFBヘンダーソンへのショベルパスでタッチダウン。これで22点差。第4Q、シーホークスはGB陣深くまで2回攻め込むが、どちらも4thダウンギャンブル失敗に終わり、パッカーズはRBグリーンのラン主体に逃げ切った。
- RBグリーンが27回118yds、2TD。第1Qは止められていたが、しだいにランが出るようになった。彼が100yds以上走った試合はこれで通算17戦全勝に。ラン27回は今季最多キャリー。
- QBファーヴはショートパスを的確に通し、19/25、185yds、2TD。3rdダウン成功率が66%と高かったことが、ロングドライブが次々に成功した理由。
- トータルヤーデージでは、GBの336ydsにSEAも343ydsと互角。パッカーズのターンオーバーがゼロだったのに対し、シーホークスはファンブルロスト1回、被インターセプト1回。しかも点差が開いたために第4Qに2回ギャンブルし、どちらも失敗。
- WRドライバーが第1Qに今季初のTDパスキャッチ。もちろんランボーリープ。7回71yds。
- TEウォールズがようやく移籍後初キャッチ。
- QBファーヴが第4Qに喫したサックは、開幕戦以来の被サック。5試合でわずか2サックというのは驚異的な少なさ。
- 今日もOTケヴィン・バリーがエクストラ・タイトエンドに入ることが多かった。その度にエリジブル・レシーバーとして審判がコールするのでラジオでも分かりやすい。
- パッカーズ側は相変わらずDL陣のパスラッシュが弱く、2つのサックはどちらもブリッツァーが決めたもの。
- パントの少ない試合。パッカーズは第1Qの最初と第4Qに2回パント。シーホークスは後半最初のパントだけ。
- Sアンダーソンが先発し、最初のドライブでファンブルリカバーを決めた。Sエドワーズ(足首)は先発しなかっただけでなく、アクティブ登録からも外れた。
- 最近、干され気味で3番手RBに格下げされたRBダヴェンポートが、試合終了間際にようやく登場。
- 前半間際、シーホークスのKジョシュ・ブラウンが決めた58ydsのFGはランボーフィールド史上最長。
- アクティブ登録から外れたのは、新加入のKRスウィントン、FBルーチー、OTスプリッグス、OTカーティン、DEキャンプマン、DEレイノルズ、Sエドワーズ、第3QBのクレイグ・ノール。
- ディフェンス陣にケガ人が多く出た。DEジョー・ジョンソン(上腕)、DTギルバート・ブラウン(左ヒザ?)、DEウォコーリー(ヒザ)。しかし、どれもその後試合に復帰したようだ。
- 第3Qに負傷したLBディッグスと第4Qに負傷したLBレノンはどちらも右ヒザの捻挫のようだ。2人ともその後試合に復帰しなかった。