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Packers - Cardinals Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年9月23日
- RGマルコ・リヴェラは第2Qに、相手のヒザが頭にヒットしてしまい、いったん退場。数プレー後に復帰するが、第4Qには相手の指で右目を突かれ、今度は本当に退場せざるを得なくなった。「指2本で深く突かれた。腫れ上がってしまってほとんど目が開かない。視力もまだ100%に戻ってない」とRGリヴェラ。月曜日には専門医の診察を受ける。
- 再びヒザを痛めて退場したWRロバート・ファーガソン。こちらも月曜の詳しい検査待ち。
- わずか1試合の欠場で復帰したWRドナルド・ドライバー。最初のヒットを受けた時にはチームメイトたちも心配したが、無事に復帰戦を終えた。「大丈夫だったし、プレーを楽しめた」とWRドライバーは言うが、同点のチャンスを逃した最後のパスで、ホールディングもパスインターフェアも吹かれなかったのには不満そうだ。「思いっきり掴まれて、地面に倒されたのに」
- 足首を痛めていったん退場したDEジョー・ジョンソンはその後試合に復帰。たいしたことはなさそう。
- TEデヴィッド・マーティンは、酷暑に起因する脚の痙攣を起こし、ロッカールームで点滴を受けた。そのため、試合最後までプレーできなかった。
- マイク・シャーマンHCは、もし最後にタッチダウンを決めていたら、同点のPATでなく2ポイントコンバージョンを狙うつもりだった、と明らかにした。「脚の痙攣を起こす選手、負傷退場する選手などが多く、あの時点ではそうするのが最も勝つチャンスがある、と思えたからだ。それに、ディフェンスは相手を止められなくなっていたのも事実だ」
- RBナジェ・ダヴェンポートは先週の試合で、雑なプレーからボールを何度もこぼしたため、今週は完全に干されてしまった。2番手RBとしてRBフィッシャーがプレーし、RBダヴェンポートのキャリーはゼロ。「あのファンブルには失望させられた。あれがいつものプレーではないことを証明してくれる必要がある」とシャーマンHCにしてはかなり厳しい態度。
- 前半終了間際の相手オフェンスでタイムアウトを取り、同点FGのチャンスを与えてしまったことについて。「こちらにはブレット・ファーヴがいるからだ。もしあのまま時間を流したとしても、同じように責められただろう。どちらに転ぶこともあるのだ」とシャーマンHC。
- カーディナルスのルーキーWRボルディンは、開幕3試合で23キャッチ、358ydsのNFL記録を樹立した。
- 先週のSun Devil Stadiumには23,127人しか入らなかったが、今回はそれよりも3万5000人も多い58,784人もの観客が入った。じっさいカーディナルスのファンよりもパッカーズのファンの方が多かったらしい。カーディナルスのホームゲームで58,784人というのは、2000年9月24日の同じくパッカーズ戦以来最多とのこと。(アリゾナ州立大の試合の方がカーディナルス戦より人気がある)