グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年8月26日

RGリヴェラは2週から4週欠場

MRI検査の結果、RGマルコ・リヴェラの左ヒザは、当初の診断どおり内側側副靭帯(MCL)の捻挫とわかった。シャーマンHCは、「2週間から4週間」と言っているが、「これがリヴェラであること、そして彼の前歴を考えると、開幕戦の出場もないとは言えない」と付け加えている。「彼は出場のつもりでいる。しかしそのためには、ヒザがある程度の強さを取り戻していることが必要だが」

RGリヴェラ本人は、この診断に心底ホッとした様子。負傷した直後の痛みはかなりのものだったため、今シーズンは絶望かと恐れていたためだ。しかしその痛みは、同時に断裂した筋肉から来ているもので、MCLに関しては手術は必要なく、前十字靭帯(ACL)にも半月板にも損傷はない。彼がMCLを痛めたのはこれで4回目のこと。1998年には1試合欠場したが、昨年は両ヒザのMCLを痛めながら全試合先発を果たしている。我慢強いオフェンスラインマンの中でも、彼は究極のタフガイなのだ。

彼が開幕のヴァイキングス戦を欠場した場合だが、RGの2番手はフェラリオ。しかしフェラリオは、昨年ヴァイキングス戦でリヴェラが途中退場した際に、相手DTクリス・ホーヴァンに一方的にやられている。ルーガマーやブラントは(そしてもちろんウィンタースも)、センターが得意でガードとしてはイマイチという評価。そのため、ガードが欠場の場合はRTタウシャーをそちらに回し、バリーをRTに入れるかもしれない。つい先日そのようなプランを、ベクトルOLコーチが披露した矢先のRGリヴェラの負傷だった。

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