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Day 16: TEウォールズが初参加
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年8月 8日
- TEウェスリー・ウォールズが練習に初参加。「まだイマイチだね。いつチャンスが来てもいいように、自分でトレーニングはしていたんだけど。フットボールのできる体に戻るには、もう少しかかるだろう」とウォールズ。「ウチに帰ったら妻に言うよ。『今日はブレット・ファーヴのパスを捕った』って」
- ウォールズの初日のプレーはなかなか好評。ウェストコーストオフェンスに馴染んでいることは大きな強みで、いきなり1stチーム(ダブルTE隊形)に加わり、問題なくスムーズに動いた。彼ならではのナイスキャッチもいくつか。「彼とファーヴは最初から息が合っているように見えた」とジャゴジンスキーTEコーチ。「12歳若いフランクスよりもスムーズでクイックにルートを走る」という記者も。
- ウォールズの獲得には、QBブレット・ファーヴの進言もあったらしい。「シャーマンHCに言ったんだ。『思い切ってやってみる価値はある』 ってね。これはTEたちがケガする前の話だ。他のTEたちを悪く言うつもりはないが、競争によって最高のものが引き出せるんだ。このリーグでは、時にはギャンブルも必要だ。補強を考える上で、タレントが最も重要なのは言うまでもない。ウォールズにはそのタレントの上に、何ものにも代え難い経験を持っている」とファーヴ。
- WRジャヴォン・ウォーカーは、チーフス戦で足首を痛めたために練習を休んだ。次のファルコンズ戦は欠場になるかもしれない。
- 尾骨を打撲してしばらく休んでいたWRロバート・ファーガソンが練習に復帰。「戻れるのは嬉しいね。まだ完全じゃない。80%ぐらいだ」
- 腰を痛めていたDTスティーヴ・ウォーレンは、キャンプに全く参加できていなかったが、ようやくフィジカルテストに合格して練習に初参加。開幕ロースター入りはかなりヤバい状況になっているが、ケガ人だらけの控えDTたちの中で、再び頭角を現すことができるか。
- プレシーズン初戦を終え、リターナー第一候補としてのWRアントニオ・チャットマンの地位は変わっていない。ただ、途中で試合が終わったために、二番手候補のWRカール・フォードの出番がなかったことは計算外だった。次の試合でもこの序列でプレーする予定だ。この2人に続くのは、ケガで出遅れていたWRルービン。
- 昨季までは、スポット席のロスリーOCからQBファーヴへの指示をサイドラインで伝達するのは、レイ・シャーマンWRコーチの仕事だった。しかし先日のチーフス戦から、ダレル・ベヴェル新QBコーチが担当している。「ウチは若いWRが多いから、レイはそちらに注意を向ける必要があるからね」とQBファーヴ。
- RBレジー・ホワイトが解雇され、WRブライアン・マクドナルドは引退扱いでチームを去ることになった。