グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年7月10日

もうじきSupplemental Draft

今年で27回めとなる"Supplemental Draft"(補足ドラフト)が7月10日に開催される。4月の本ドラフトにエントリーせずに大学に残ったものの、(学業上の理由などで)来季のカレッジシーズンの出場資格を失った選手が、この補足ドラフトにエントリーする。今年エントリーした選手は6人。(NFL.comを参照

4月の本ドラフトと同様に1巡から指名は進んでいくが、各チームとも必ずしも指名する必要はなく、全く誰も指名されない年もある。指名したチームは、それと同じ巡の指名権を、来年春のドラフトにおいて没収されるというルール。1985年にはQBバーニー・コーザーが、1990年にはWRロブ・ムーアが、この"Supplemental Draft" の1巡で指名されている。現在のパッカーズでは、先発LGマイク・ウォールが1998年の2巡で指名されている。

今年エントリーした選手の中で最も注目を集めているのは、ジョージア工科大のRBトニー・ホリングス。昨季中盤にヒザの靭帯を断裂するまでは、全米トップのラッシングを記録していた選手で、3巡あたりでの指名が予想されている。先日の彼の公開ワークアウトにはパッカーズの首脳も顔を見せたが、大ケガからの復帰途上ということもあり、わざわざ上位指名権を使う可能性は低そう。

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