グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年1月 6日

QBファーヴは試合後の会見を欠席

QBブレット・ファーヴは試合後の記者会見を珍しく欠席した。偉大なリーダーが引退してしまうことを望む仲間がいるわけはない。RGリヴェラは、「彼には帰ってきてほしいよ。もし彼が帰ってきてくれさえすれば、いろんなことがずっと簡単になるんだ。僕らが12勝4敗だったのには理由がある。背番号4がいたからだ。僕は彼の大ファンで、彼がハッピーでいてくれるなら、毎日電話したっていい。何だってするよ。彼には戻ってきてほしいんだ。僕らの誰もが、ショックを受けている。それぞれが違ったやり方で、この敗戦を受け入れようとしている。今はみんなが傷ついている」と語る。

「僕はケガした肩を何度も何度も叩きつけて、ドクターは『今度肩を打ったら試合から引っ込める』と言っていた。そして最初のTDパス(キャッチできず)の時に肩から落ちて、ドクターがこっちを見て、サイドラインに来るよう言ってるのが見えた」と第3Qを振り返るのはWRドライバー。「でもその時ブレットが、『立て!立て!』って言うんだ。僕はドクターに『いや、プレーを続ける』って言った。そしてまたブレットは僕の方に投げて、僕はタッチダウンを決めた。今度はもう立ち上がれなかった」

WRドライバーは話し続ける。「今年は素晴らしいシーズンだったと感じている。でももっと良いプレーはできる。僕がサイドラインに下がっている時、背番号4が僕に言ったのはそういうことだった。『もうプレーしないつもりなら、お前には(試合に戻る)戦士の魂があることを知ってほしい』と言ってくれたんだ。仲間にこんなことが言えるクォーターバックが他にいるとは思えない。ブレットの(引退に関する)状況については僕は知らない。帰ってきてほしいし、そうでないならどんなに寂しいだろう。でも僕はブレットを知ってる。彼は負けたままやめたりしない。彼はきっと勝者として去っていくだろう」

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