グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年12月21日
「今年はたくさんの選手が選ばれて、信じられないぐらいだ。去年は僕とグリーンの2人だけ(ファーヴ欠場のため)だったから、ベアーズたちが5人も6人も出てるのを見てるだけだったからね。今年はもっと認めてもらえるよ」と喜ぶのはTEババ・フランクス。
- QBブレット・ファーヴ。昨年もたいしたケガでなかったにも関わらず、ハワイには行かなかった。今年はいったいどうするつもりなのか。「わからない。オフになったら考えよう。それまでにまだまだフットボールをしなきゃいけないんだから」
- RBアーマン・グリーン。「正直言って、選ばれるとは本当に思っていなかった。2試合に欠場して、他にも何試合か途中退場があった。今年は良かったり悪かったり。でもこれは大きな栄誉だ」
- TEフランクス。昨年はわずか36キャッチ322ydsで選出されてしまい、この選出には批判も多かった。しかし今年は数字(現時点で51回407yds)もブロックも大幅に向上し、堂々のプロボウラーだ。「去年は、僕は選ばれるべきじゃないとたくさんの人が言っていた。今年成し遂げたことを考えると、気分がいいね。批判を退けるには、去年より良い成績をあげる必要があると思っていたから」
- Sダレン・シャーパー。「去年の方が(タックル数など)数字的には良かったと思う。でもこういうものは、チームがどういうプレーをしているかによるんだよ。今年は人々が僕らのプレーに注目してくれたってことだろう」
- FBウィリアム・ヘンダーソンは、キャリアハイの4TDを挙げているが、今年もタンパベイのオルストットのせいで補欠どまり。「いったいどれだけやれば選んでくれるのかわからないよ。でもいつかきっと彼が選ばれるはずだ」とRBグリーンが悔しがっている。
- Kライアン・ロングウェルは、補欠の中でも"first alternate"とのこと。一人でも欠場者が出れば、繰り上げ当選ということになる。
- WRドライバーも同じく補欠一番手の"first alternate"。上位4人のモス(MIN)、ホーン(NO)、オーウェンス(SF)、ブッカー(CHI)の成績が良すぎた。「気にしてないよ。誰だって選ばれたいとは思っているけど、もし今年ダメなら来年があるし、それがダメなら再来年だ」
- DEカビーア・バジャ=ビアミラも補欠。しかし一番手ではない。「今日、ファーヴが僕の所に来て、『一緒のチームでやれて嬉しい』と言ってくれたんだ。僕は彼の活躍を見て育った。その彼にこんなこと言ってもらえるなんて、プロボウルを勝ち取ったようなものだよ」
- 初めて補欠に選ばれたLGマイク・ウォール。しかし、元パッカーズのOGアダム・ティンマーマン(現ラムズ)の方が"first alternate"となっている。
- CBマッケンジーも、初めて補欠に選ばれている。