グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年12月 8日

LTチャド・クリフトン最新情報

骨盤に大ケガを負って自宅療養中のLTチャド・クリフトン。木曜日には、グリーンベイで2人のスポーツ専門の整形外科医の診察を受け、「来年にはフットボールのキャリアを再開できるだろう」という見通しを得ることができた。ドクターの1人はレイダーズの医療コンサルタントのウォーレン・キング氏。もう1人はNHLサンノゼ・シャークスのチームドクターのアーサー・ティング氏。しかし2人とも、アスリートのこのようなケガは見たことがないと言う。

「復帰の可能性は『間違いなし』から『条件付き』の間だね。キャリアを脅かす可能性がある、とは言わなければならないだろう。痛みに耐えてリハビリすることが出来れば、カムバックできる。特にラインマンならね」とティング医師。クリフトンのケガは、地面に叩きつけられた時の衝撃で、左右の骨盤を結んでいる靭帯が切れてしまう、という深刻なもの。症例があまりに少ないため、復帰までどれぐらいかかるか、判断するのは難しいようだ。

切れた靭帯が自然に治っていくようなら手術は不要だが、そうでなければ、治りを助けるために、プレートを埋め込む手術をしなければならない。今のところ、手術は不要ではないかと医師たちは考えているようだ。長く困難なリハビリが必要になるが、完全に回復する、とキング医師。「これは大きな、長引くケガだ。しかし関節や、筋肉は冒されていない。影響のあった部分は、全て治る部分だ」

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