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Packers - Vikings Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年11月19日
- 「引退する前に、もう一度ここで勝ちたいもんだね」とQBファーヴ。
- ヴァイキングス戦のビデオ・ハイライトはこちらから。
- この試合では、2番手TEが2年目のマーティンからベテランのタイロン・デイヴィスに交代。「マーティンを下げたのは、私の判断だ。デイヴィスの方が練習で良いプレーをしていたから、より良い選手を使ったまでのことだ」とシャーマンHC。
- RTアール・ドットソンは、試合前夜からかなりひどい偏頭痛が続いていたらしい。もう少しでプレーをあきらめる所まで行っていたが、痛み止めを服用してなんとか先発出場。しかしやはり集中力に欠けるのか、フォルス・スタート2回、イリーガル・シフト1回。
- キックオフリターンはなかなか良かった。WRウォーカーは、44ydsリターンを含む6回平均25.5yds。カバーチームもまずまずだったのだが、唯一の失策は第4Q。同点に追いついた直後、RBウィリアムズに51ydsリターンを許した上に、フェイスマスクの反則でGB陣33まで進まれてしまう。あっさりFGで勝ち越され、二度と追いつくことが出来なかった。
- パッカーズの反則はなんと13回118yds。「あまりにも反則が多すぎる。相手も反則が多かったし、これはペナルティーの試合だったと言ってもいいね」シャーマンHC。今季はこれで反則が83回603yds。昨年のトータル80回633ydsを大幅に上回る勢い。
- QBファーヴに対するラフィングザパサーの反則を3回も取られたヴァイキングス。「ファーヴが特別待遇を受けている」と、選手たちは怒り狂っている。
- LBトランス・マーシャルの背番号が、41番から再び51番に戻された。FBトニー・カーターの加入で、もはや控えFBとしての必要がなくなったからだろうか。
- ケガ人リポート。
- DEアーロン・キャンプマンにとっては最悪の日。試合前のウォームアップ中に右手を骨折してしまい、ギプスで固めてなんとか試合開始には間に合った。しかし第2Qの途中で脳震盪を起こしてしまい、そのままゲームには戻らず。代わりに"Power End"をプレーしたのはロッド・ウォーカーやジャレッド・トミッチ。次のバッカニアーズ戦にはホリデイとハントが戻ってくれればDLはなんとかなりそうだ。
- 最初のシリーズで右ヒザを痛めて退場したRGマルコ・リヴェラ。詳しい検査を待たなければわからないが、今のところ内側側副靭帯(MCL)の捻挫と見られている。前十字靭帯(ACL)に損傷がなければ、(次の試合はともかく)長期欠場は避けられるだろう。リヴェラの代わりにプレーしたのは2年目のフェラリオ。被サックはゼロだったが、ランプレーが不振だったのはリヴェラの退場が大きかったようだ。次の試合ではフラナガンを右ガードに入れて、センターは再びウィンタースになりそう。
- CBタイロン・ウィリアムズは第4Qに左のハムストリングを痛めてしまい、マクブライドと交代。彼は第5週のベアーズ戦でも同じ左ハムストリングを痛めて退場したが、次の試合には出場している。
- LBディッグスはヒザの打撲?。第3Qにいったん退くが復帰。第4Qの終盤に再び退場。どの程度悪いかはわからない。今季はよいプレーを続けていたディッグス、しかもLB陣の層が薄いだけに、もし欠場するとなると非常に痛い。
- RB/FBダヴェンポートは、第1Qに目を突かれて退場。そのままゲームに戻らなかったところを見ると、目の状態が心配。