過去の記事 |
2002年 >
11月 >
Packers - Dolphins Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年11月 6日
- 心配されたQBファーヴが無事に試合を終えられたことが一番の収穫。その他の復帰組、DEホリデイ、CBマッケンジー、Sシャーパー、Sエドワーズたちも同様。
- DTクリディアス・ハントは第4Qにヒザを捻挫して途中退場。シャーマンHCによると、外側側副靭帯の捻挫ではないか、とのこと。「それほど深刻なケガとは思えない」。火曜日に詳しく検査。
- Cフランク・ウィンタースは、第2Qに肋骨を強打して途中退場。それによって、左タックルをやらされていたフラナガンが本来のセンターに戻り、クリフトンが久しぶりに左タックルに。「クリフトンはあまり練習をしていなかったから、スタミナ的な面を心配して先発させなかった。でも良さそうだったから、そのまま使ったのだ」とシャーマンHC。ある程度クリフトンにプレーさせることは予定の行動だったが、ウィンタースのケガによってそれが早まった、ということらしい。ウィンタースは試合に戻れそうな状態だったが、クリフトンにはそのままプレーさせた。センターに戻れて嬉しいフラナガンは、「クリスマスが来たかと思ったよ」
- ロングスナッパーのロブ・デイヴィスがつま先を痛めた。
- 胸筋断裂から復帰していきなり先発のDEホリデイ。ウォームアップ時にはかなり腕が動かせる感触を得ていたのだが、試合になるとドクターたちが(保護のために)ハーネスをきつめに締めたため、実質的にはほとんど片腕でのプレーとなった。それでも2タックルに加え、QBルーカスを一時退場に追い込むヒット。前半にはほとんどのプレーに参加した。次の試合には、ハーネスなしでプレーさせてもらえるよう、ドクターたちを説得する、とのこと。
- ホリデイの復帰によってDEレイノルズは登録から外れ、DEはホリデイとバジャ=ビアミラが先発。時おりキャンプマンが加わったり、パスシチュエーションではLBウィルキンズがDEに入ったりした。インサイドはいつも通り、ブラウン、ハント、ウォーカー、ライオンの4人でローテーション。バジャ=ビアミラの連続2サックは、完全に勝負が決まった試合終了間際のもの。
- ディフェンスのMVPはLBネイト・ウェイン。9タックル、1INT、1ファンブルフォース、1ファンブルリカバー、3パスディフェンド。今季最高のプレーでディフェンスを引っ張った。
- CBタイロン・ウィリアムズの活躍も光った。なじみの相手、WRクリス・カーターをハードヒットし、最初はファンブルフォース。次はボールを跳ね上げてLBウェインのインターセプトに。
- 名誉キャプテンとして招待されたリロイ・バトラーがサイドラインで観戦。後輩たちと談笑する姿が何度もテレビに映った。