グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年10月22日

ディフェンシブラインの奮闘

相手ディフェンスに豪華メンバーが揃い、(QBファーヴがいた時でさえ)あまり進まなかったパッカーズオフェンス。そんな状況でチームの勝利に最も貢献したのは、パスディフェンスだろう。このところ不振のレッドスキンズOL陣を圧倒し、未熟なルーキーQBにプレッシャーをかけ続け、6サックを記録。先週はセインツDL陣がレッドスキンズに対して7サックを挙げているが、パッカーズはDEホリデイとDEジョンソンを欠いていることを考えれば、十分な成績だ。

わき腹のケガから復帰してからは、3試合で4サック2ファンブルフォースという快進撃が続くDEバジャ=ビアミラ。2試合目の先発となったこの試合では、3rdダウンだけでなくベースディフェンスでのプレー回数も多かった。予想外のランの回数の多さに、ドナテルDCのアテは外れたが、心配されたラン守備でもまずまず。2回目のサック&ファンブルフォースは、RBグリーンのダメ押しTDランに結びついた。ガードやセンターに不安を抱えるレッドスキンズOLは、DTギルバート・ブラウンやDTハントにインサイドを圧倒され、アウトサイドのDEバジャ=ビアミラが1on1になるシーンが増える、という相乗効果を生んだ。

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