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Packers - Patriots Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年10月15日
- QBブレイディに多くの時間を与えず、ショートパスに追い込んだDLの働きも大きかった。DLの布陣は予想された通り。通常のディフェンスでは、"パワー・エンド"にロッド・ウォーカーと"エレファント・エンド"にキャンプマン。パスシチュエーションでは、DEバジャ=ビアミラやLBウィルキンズがパスラッシャーとして入り、キャンプマンは"パワー・エンド"に戻った。
- ペイトリオッツは反則12回126ヤードで自滅したと言ってもいい。「彼らは大事なところで大きなミスを犯した。我々はそれを活かしたんだ。我々は比較的ミスが少なかった」とQBファーヴ。
- 第3Qのなかば、パントリターナーのダリエン・ゴードンがヒットされて自陣6ヤードでファンブル。いったんはペイトリオッツのLBイゾーが確保したかに見えたボールだが、密集の中でLBマーシャルが奪い返していた。自陣深くでのファンブルだけに、もし失っていたら反撃の糸口を与えるところだった。「プレー・オブ・ザ・ゲームだね」とLBウェイン。
- FSシャーパーとCBマッケンジーは次のレッドスキンズ戦も出場しないかもしれない。レッドスキンズ戦が終わればバイウィークで、合計3週間も休めることになるからだ。特にマッケンジーはその可能性が高そう。「シーズンが終わるまでケガを長引かせたくないからね」
- 両先発DEが欠場しているというのに、昨年のドラフト1巡、DEレイノルズはまだ使ってもらえず。代わりに、大学時代からパスラッシュLBとして活躍していたLBウィルキンズが出場。いかにレイノルズが使い物にならないかをよく示している。彼が解雇されない理由はただ一つ。もし今カットしてしまうと、サラリーキャップへのヒットが大きくなってしまうから。しかしサイドラインで見学しているだけで何ミリオンも稼げるというのは、そう悪い暮らしではない。
- ハムストリングを痛めて欠場したRB/FBダヴェンポート。実際プレーできないほど悪くはなかったが、「試合の最後まで出られないかもしれないような状態の選手を、貴重な45人ロースターに入れる余裕はない」という判断で外すことにしたようだ。代わりに第2RBとなったはフィッシャーは、3回12yds。パスプロテクションの面で優れている、というのが安心して実戦投入できる理由の一つ。
- ペイトリオッツの第3QB、Rohan Daveyは、QBノールのルイジアナ州立大時代のチームメイトで、今も親しい友人だ。2人とも、チャンスがもらえず苦しんだ時期があり、ノールはその後ノースウェスタン州立大へ移った。