グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年10月 9日

スペシャルプレーを防いだスペシャルチーム

この試合でもいくつかのビッグリターンを許し、あまりいい所のなかったスペシャルチーム。しかし彼らが最も勝利に貢献したプレーは、21-7で迎えた第2Qの残り7分35秒。GB陣36まで攻め込みながら4thダウン4となったベアーズは、FG隊形からスルスルとロンリー・センターに移行。7人の選手が左サイドに集まり、ロングスナップを受けるのはWRブッカー。右サイドに走りながらオプションパスのようにして後ろのLBアーラカーにパスし、アーラカーがロングスナッパーのマネリーへパス。しかしルーキーのSアンダーソンがぴったりとカバーしており、きっちりボールを叩き落とした。

「ロングスナッパーがエリジブル・レシーバーだというのは気づいていたから、ディープに留まって待っていたんだ。彼が上がってくるのがわかった」とアンダーソン。ノヴァックSTコーチも、このフォーメーションを見た時にそれほど慌てなかったようだ。「彼らは2年前にもデトロイト相手にあれをやったんだ。準備はしていた」

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