グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年9月17日

RTタウシャーは6週間から8週間アウト?

先発の右タックル、マーク・タウシャーはセインツ戦の第2Qで、左ヒザの側副靭帯を損傷した模様。どのくらい深刻なのかは、詳しい検査を待たなければ分からないが、シャーマンHCは試合直後に「かなりの期間、欠場することになるのではないか。まだわからないけれど私の感じたところでは、6週間から8週間」と語っている。

代役に入ったのはもちろん、'95年から'99年まで先発右タックルを務めたアール・ドットソン。センターのウィンタースに続き、スーパーボウル経験のある古株が先発OLに戻ってくることになった。「ドットソンなら大丈夫だろう。先発OLのうち2人がいなくなったけど、彼ら2人がいてくれるおかげで、リズムを失わずに済むと思う。こんなこと言うのはタウシャーに悪いけど、ドットソンがいてくれたことに感謝してる」とQBファーヴ。

左右両タックルのバックアップを兼任していたドットソンが先発に繰り上がったことで、控えOLの層はいよいよ薄くなった。「先発RTのドットソンがLTのバックアップを出来るわけないからな」とベクトルOLコーチ。 しかもヒザと腰に爆弾を抱えるドットソンがずっと元気でいられる保証はない。右タックルの控えはドラフト外ルーキーのケヴィン・バリーが昇格し、もし先発左タックルのクリフトンが倒れた場合は、LGウォールをLTに回して、LGにはフェラリオかフラナガンを入れることになりそう。とにかくもし次にOLにケガ人が出たら、緊急事態だ。

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