グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年8月30日

RBブルッキンズがグリーンベイを離れる

解雇されたと勘違いしたRBジェイソン・ブルッキンズが、勝手にグリーンベイを去ってミズーリ州の自宅に帰ってしまい、大騒ぎとなった。どうやら、その顛末は以下の通りのようだ。

火曜日、プレーブックの提出を命じる選手名のリスト(スターターも含まれていた)がロッカールーム内のモニター画面に表示された。次の試合用のプレーをプレーブックに書き加えるためだ。ところが、そのリストに名前のあったブルッキンズが、てっきり自分が解雇されるためにプレーブックを返却させられるのだ、と思い込み、返却を済ますとさっさと車でミズーリに帰ってしまった。気が付いたパッカーズ側が連絡を取ろうとしても、彼は携帯の電源を切っていたので、代理人を通しても、どうしようもない。ようやく連絡のついたのが水曜日の昼。

現状では、RBブルッキンズは、次回9月1日の最終ロースターカットで解雇されるのはほぼ確定的。しかしまだ保有権はパッカーズにあるし、金曜日のタイタンズ戦でケガ人が出れば残留の可能性も出てくる。代理人は彼をグリーンベイに戻す気はないようで、「もう可能性がないのなら、他でチャンスを得るためにも早くカットを」と発言しているが、パッカーズ側は彼を"reserve/left squad list"に入れた。こうすることによって、彼の保有権を残したまま、ロースターに空きが作れる、ということらしい。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player