グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年7月29日

OTアール・ドットソンが引退の危機か

控え右タックルのアール・ドットソンは、6月上旬に行った、ヒザの遊離軟骨を除去する手術からの回復が遅れているようだ。金曜日のフィジカルチェックの結果ドクターたちからのOKは出ず、あと2、3週間は練習に参加できない見込みになった。「彼自身は不都合を感じていないようだが、ドクターによると、ヒザの一部にまだ弱い部分があって、フットボールをする準備は出来ていない、ということだった」とラリー・ベクトルOLコーチ。

ドットソンはこれまでアリゾナでトレーニングを行っていたのだが、そこからのチームへの報告は「順調」というものだっただけに、今回の診断はショックが大きい。タックルが手薄なチーム事情はもちろんのことだが、本人もかなり落ち込んでいるようだ。彼と親しい記者によると「このまま回復が遅れるようなら、引退するかもしれない」とドットソンは漏らしているようだ。

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