グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年5月 1日

TEマーティンがバルクアップ

 デヴィッド・マーティンは昨年のドラフト6巡指名、しかもWRからの転向であったにもかかわらず、キャンプではフランクスを上回るスピードやパスキャッチ能力を見せ、2番手TEとして開幕を迎えた。しかしシーズンが進むにつれて、疲労とともに壁にぶつかってしまい、ベテランのデイヴィスに2番手の座を譲ることになった。プレー全体がまだまだ不安定だし、特にブロックはまだ頼りない。

昨季終了時点での体重は250ポンド(113kg)だったが、現在は「全くスピードを犠牲にせずに」10ポンド増やして260ポンド(118kg)にまでバルクアップすることに成功した。ミニキャンプでもファーヴからの長いパスをいくつもキャッチしてビッグプレー能力をアピール。「非常にいいね。ルーキーシーズンは苦しむだろう、ということまで含めて、ここまで全く期待通りだ。タイトエンドとしてかなり成熟したよ」とジャゴジンスキーTEコーチ。まだ粗削りだが「パスレシービングTEとしての潜在能力はフランクスより上ではないか?」という見方が強くなりつつある。

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