グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年4月 3日

ドラフト4巡指名権が割り当てられる

NFLには勢力均衡策の一環として、「フリーエージェントで選手を失ったチームには補償としてドラフト指名権を与える」というシステムがあり、それを"Compensatory Draft Picks"と呼んでいる。そのシステムに従い、パッカーズは今年のドラフト4巡指名権(全体135位)を与えられることになった。

パッカーズは昨年、フリーエージェントで先発LGロス・ヴァーバを失い、逆にフリーエージェントで獲得した選手はなし(他チームから解雇されたFA選手と契約してもそれはカウントされない)。昨年最も多くの選手が流出したビルズは、ドラフト3巡を含む4つの指名権を与えられている。

パッカーズはWRテリー・グレンのトレードでドラフト4巡指名権をペイトリオッツに譲渡していたが、それを取り返す形となった(11個下がったが)。これで今年のドラフト指名権が確定した。 1巡(28位)・2巡(60位)・3巡(92位)・4巡(135位)・5巡(164位)・6巡(200位)の6つ。ドラフト7巡指名権は、昨年開幕直前にDTロッド・ウォーカーを獲得した際にタイタンズに譲渡している。

カテゴリ : Draft