グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年2月14日

WRフリーマンはどうなる

WRアントニオ・フリーマンはルーキーの年以来最低の52パスキャッチ、818ydsに終わったが、サラリーの方は(キャップ額で)NFLのWRとしては最高給の$4.8ミリオン。それがさらに来季には$5.7ミリオンにも跳ね上がってしまうため、パッカーズとしては「大幅サラリーカットを承諾しなければ解雇もやむなし」という状況だ。今のところ、チーム側とフリーマンの代理人とは予備的な話し合いしか行っていないが、フリーマン側は強硬な姿勢を崩していない。

今年のパッカーズはサラリーキャップに$2ミリオン以上の余裕が(今のところ)あるため、「どうしても2月中に決着を」というわけではないが、FA市場で有力ベテランWRを狙うなら、早いうちに結論を出すにこしたことはない。今年FAとなる有力WRにはJ・クロウェル(DET)、D・ヘイズ(CAR)、W・ジャクソン(NO)あたり。誰と契約するにせよ、現在の契約のフリーマンと比べれば安上がりなのは間違いない。もしこのままフリーマンがサラリーカットを承諾しなければ、シャーマンHC/GMとしては、つらい決断をしなければならなくなる。解雇せざるをえない場合、もう一つポイントになるのが、「6月1日以前に解雇するか、6月1日以降に解雇するか」という問題だ。

カテゴリ : Contract/Personnel