グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年1月25日

オフェンシブラインに関する記録集

上記のタウシャーだけに限らず、今季のオフェンシブラインはケガも少なく、非常に堅実なシーズンを送ったと言える。ベクトルOLコーチは、彼の17年に及ぶNFLコーチ経験の中で、今季のパッカーズOLは最も優れたグループだ、と教え子たちを称えている。

レギュラーシーズンに許したサックはわずか22で、これはCHIとNYJに続くNFL第3位。パッカーズ史上でも1974年に17被サックを記録して以来の好成績だ。また、プレーオフを含めると25サックを許した中で、オフェンシブラインメンに責任のあるのはわずか11。LTクリフトンが3.5、Cフラナガンが2.5、RTタウシャーが1.5、代役LTストークスが1.5、LGウォールが1、RGリヴェラが1。

QBが投げた直後にヒットされて倒されるのを"Knockdown"と呼ぶが、そのノックダウン数でも今季のパッカーズは46回と少なかった。1試合平均2.56という数字は、元HCホルムグレンが10年前にウェストコーストオフェンスを導入して以来最も少ない数字だった。

チーム全体のペナルティの数でも、昨年の88回から80回に減少してNFL8位。これは1983年のパッカーズが同じく80回を記録して以来の数字。80回の反則のうち、オフェンシブラインが犯した反則の数は22回。これは1994年の20回に次ぐ記録。驚いたことに、プレーオフを含めホールディングの反則が2回(ウォールとクリフトンが1回ずつ)しかなかった。RTタウシャーは2年続けて反則が2回ずつで、OLのなかで最も反則が少なかったのも2年連続。

カテゴリ : Football