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Packers 34 - 25 Giants
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年1月 7日
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
Packers (12-4) |
14 |
3 |
17 |
0 |
34 |
Giants (7-9) |
7 |
3 |
0 |
15 |
25 |
第1Q、WRシュレーダーへのTDパスの直後、Sシャーパーがインターセプトし、アーマン・グリーンのTDランで14点を重ねる理想的な立ち上がり。しかしすぐにQBコリンズからWRヒリヤードへのTDパスが通って7点差。その後はパントの蹴りあいで第2Qへ。
第2Q、RBデインのキャリア最長61ydsランを許し、FGが決まって14-10。次のドライブ、Kロングウェルが45ydsのFGを外し、NYGも55ydsのFGを外して4点差のまま。前半終了間際、WRブラッドフォードへのパスがランアフターキャッチで大きくゲインし、前半終了と同時にKロングウェルが44ydsのFGを決め7点差。
後半開始直後、レヴェンズの53ydsリターンでいきなり敵陣31から。RBグリーンのランであっさりタッチダウンを挙げて再び14点差に。次のパッカーズのドライブは幸運なパスインターフェアの判定に助けられてKロングウェルが43ydsのFG。自陣28ヤード、DEライオンがQBコリンズを背後からサックしてファンブルさせたボールがDEホリデイの胸に。そのチャンスにブラッドフォードへの54ydsのロングパスが通ってタッチダウン。24点差となって、第3QのうちからNYGはノーハドルに。しかしバウ・ジューのインターセプトで追い上げはならず。
第4Q、NYGがRBバーバーのTDランで17点差。パッカーズはWRシュレーダーへの45ydsパスで敵陣ゴール前に迫るが、スナップミスでターンオーバー。そこからNYGが99ydsのドライブ、RBデインのTDランと2ポイントも成功で9点差に。パッカーズ最後のドライブ、ストレイハンがついにQBファーヴにNFL記録の今季22.5サック目を決めて、負けているNYGも祝福モード。
- ベアーズが勝ったため地区優勝はベアーズ。パッカーズはワイルドカードプレーオフをホームで49ers相手に戦う。
- 12勝して地区優勝できなかったのはグリーンベイ史上初めて。
- LBネイト・ウェインは久々の先発。DTギルバート・ブラウンとリターナーのロッサムはやはり登録されず。3番手TEのマーティンも登録されず、TEはフランクスとデイヴィスの2人体制。
- 注目が集まるのは、ジャイアンツのDEストレイハンがあと0.5に迫ったシーズンサック記録。22サックの記録を持っている元ジェッツのマーク・ガスティノーが観戦。ファンも記録を意識していて、ストレイハンがQBファーヴに迫った時だけやたら盛り上がる。終了直前にようやく記録達成でやれやれ。
- RBアーマン・グリーンはラン23回101yds、2TDの活躍。今日もファンブルなし。レッドスキンズのS・デイヴィスが148yds走ったため、グリーンはNFCのラッシングリーダーを惜しくも逃した。
- QBファーヴはケガ人の多い相手セカンダリーをロングパスで攻める戦略。成功率は低かったがロングボムがいくつも決まって15/30、315yds、2TD、INTなし。終了間際のストレイハンのサックはちょっとプレゼント臭い。
- WRブラッドフォードが3回111yds、シュレーダーが5回102ydsと珍しく2人のWRが100ヤード超。
- ディフェンスは相変わらず不安定。パス378yds、ラン146ydsでなんとトータル524ydsを許すていたらく。
- 今季スペシャルチームで苦しんでいるチーム同士の対戦だったが、今日はパッカーズがフィールドポジションで圧倒。キックオフリターナーのレヴェンズがキックオフリターン4回で138ydsの大活躍。後半開始直後の53ydsリターンでパッカーズは完全に勢いづいた。
- Kロングウェルは最初の45ydsを右に外したものの、その後は44ydsと43ydsを決めてまずまず。
- バウ・ジューが第4Q残り5分に首を痛めて退場。その後ベンチで談笑していたので大丈夫そう。
- 残り3分、LBディッグスが足首を痛める。こちらはかなり悪そう。