グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年1月 2日

グラウンド・ゼロを訪問へ

ニューヨークの世界貿易センタービルの崩落現場を訪れて、そこで24時間体制で働く人々を激励することをパッカーズの選手達はチームに提案している。この案を推進しているのはOGマルコ・リヴェラ。リヴェラ自身、ニューヨークのブルックリン出身で、彼の義理の弟は、いま現場で解体作業に従事している。

NYジャイアンツの副社長によると、これまでNYでジャイアンツやジェッツと対戦したチームのうち4分の3ほどが、なんらかの形で現場を訪問しているらしい。チーム全員で訪れるチーム、個々の判断に任せるチーム、またヘッドコーチによっては、(士気の低下を恐れて)はっきりと断る人もいたらしい。

リヴェラは「僕らは行くべきだと思うんだ。選手達はそこで何が実際に起こったか見るべきだし、全てを元に戻そうと24時間体制で働いている人たちを見るべきだと思う」と語る。現在、この件についてはシャーマンHCの決定待ちだが、大事な試合の前に悲劇の現場を見ることの影響をHCがどう考えるか。彼が許可した場合、希望者達はニューヨークの空港からバスで直接現地に向かうことになる。

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