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Packers 24 - 13 Vikings
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2001年12月31日
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
Vikings (5-10) |
0 |
3 |
3 |
7 |
13 |
Packers (11-4) |
0 |
7 |
0 |
17 |
24 |
前半はMINのディフェンスの頑張りでアーマン・グリーンのランがことごとく止められ、1stダウンがほとんど取れない苦しい展開。逆にMINオフェンスはルーキーRBベネットのランで着実にボールを進めるが、3番手QBウィンのパスが通らず、タッチダウンが奪えない。Kアンダーソンの44ydsFGでMINに先制を許した後、パッカーズはMINの反則などでもらったチャンスに、WRドライバーのリバースが31ydsのロングゲインでそのままタッチダウンして逆転。
後半に入っても、パッカーズは相変わらずランが止められてリードが広げられない。フィールドポジションが常に悪く、自陣ゴール内からのパントはGB陣32までしか飛ばず、FGを許して1点差に。
第4Q開始直後、QBウィンのパスをLBハリスが敵陣でインターセプト。MIN陣7まで迫るがFGどまりで4点差。直後のMINの攻撃で、ついに47ydsのロングパスでTEチェンバレンにタッチダウンを許し、逆転されてしまう。しかし次のパッカーズの攻撃はQBファーヴのパスが完璧だった。WRシュレーダーとフリーマンに交互にパスを通し、TEフランクスへの20ydsパスで敵陣4ヤード。最後はグリーンのランで逆転のタッチダウン。その後は相手QBウィンのパスをCBマッケンジーがインターセプトリターンしてそのままTDとして11点差。残り5分からのMINのオフェンスをなんとかゴール前でしのぎきって試合終了。
- 氷点下6℃、快晴。(テレビ画面に向かって)左から攻めるときには西日が正面に来て眩しく、右から攻めるときには向かい風がきつくてパスが弱くなるような状態。
- RBアーマン・グリーンは16回31ydsに押さえ込まれる。しかし第4Q、逆転のタッチダウンはすんなりと決めた。第9週の@CHI以来、7試合連続してファンブルロストしていないのは立派。
- QBファーヴは18/29、169yds、TDなし、INTなし。レシーバーたちのミスも多く、なかなかパスが通らなかったが、後半には次第に調子を上げた。
- パッカーズディフェンスはランで199ydsも許した。パッカーズはランを止めようと焦って3回もフェイスマスクの反則。後半はしだいにランを止めて3rdダウンに追い込むことが出来るようになった。
- ディフェンスラインはあまりQBにプレッシャーをかけることが出来ず、サックはDTフラニガンの1回のみ。
- 3番手QBウィンの未熟さにも助けられ、パッカーズは3つのインターセプト(Sシャーパー、LBハリス、CBウィリアムズ)を挙げた。特に第4Qの2つのインターセプトは大きかった。
- ヴァイキングスはランの比重が高く、WRモスはサイドラインでコーチに不満を訴える。WRモスは2回10yds。WRカーターは1回11yds。
- ヴァイキングスのRBマイケル・ベネットは地元ウィスコンシン大出身のルーキー。25回104ydsの活躍。
- リターナーのロッサム、LBウェイン、DTギルバート・ブラウン、DEシエリーはやはり登録されず。
- スペシャルチームはまずまず。パントリターナーのフリーマンは、ファンブル等のリスクを避けるため、一度もリターンせず。キックオフリターナーのレヴェンズは好リターンがいくつもあった。
- ダレン・シャーパーは不満の残るゲームだったに違いない。第2Qにはインターセプトしたものの、リターンの途中でファンブルロスト。第4Qには、相手TEチェンバレンへのパスをミスタックルしてタッチダウンにされてしまった。
- 今のところ、大きなケガ人はなかった模様。