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Packers - Bears Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2001年12月11日
- ベアーズに対して2勝0敗になったことで、地区優勝に向けて大きな前進をしたことは間違いないが、まだ4試合も残っている。「まだ何物も勝ち取ったわけではない。まだ先は長いんだ」とマイク・シャーマンHC。
- 今シーズン、レイヴンズ戦に勝った直後や11月のベアーズ戦に勝った直後は、選手たちからかなり強気のコメントが聞こえてきたが、今回は地に足が着いている印象。「来週テネシーに勝てなければ、今日の勝ちはなんにもならない。今後の対戦相手に勝っていくことで、自分達の運命を切り開いていかなければ」とダレン・シャーパー。
- ディフェンスの一番のビッグプレーはこれかも。第3Q、同点に追いつかれたあと、しかも自陣41ヤードまで攻め込まれて2ndダウン10。スナップと同時にブリッツに飛び込んだLBハリスが、RBにハンドオフする前にQBミラーにタックル。見事に6ydsのロス。3rdダウン16では1stダウンを許さず、パントに追い込んだ。なお、この時はパスプレーではなかったためにサックは記録されないらしい。
- スペシャルチームでは目立ったプレーはなかったものの、前半終了間際に相手キッカーのエディンガーが23ydsのフィールドゴールを外してくれた。彼が蹴る直前のタイムアウトの際、DTサンタナ・ドットソンはエディンガーのところに歩み寄り、何ごとか言葉を交わした。「キックについて、ちょっと話をしただけさ」と不気味に笑うサンタナ・ドットソン。
- 試合中、あまりのベアーズオフェンスの不甲斐なさに、ベアーズのディフェンスの選手たちの中から「もっと積極的にダウンフィールドを攻めたらどうだ」という非難の声が挙がり、「それはオレの仕事だ!放っとけ!」とオフェンシブ・コーディネーターが怒鳴り返すという微笑ましい一幕も。
- QBファーヴは10年連続でパス3000ydsを記録。これはダン・マリーノを上回ってNFL史上単独1位。
- この試合の開始時刻の気温は華氏33度(摂氏5度)。これで華氏34度以下の試合でのQBファーヴの通算成績は28勝0敗に。
- RBアーマン・グリーンはラン・パス合わせたトータルヤーデージで今季1612yds。これまでのチーム記録は1997年にRBレヴェンズが記録した1805ydsだが、いまのところこれを上回るペースで、2000ydsも夢ではない。
- RBレヴェンズはラン5回26yds。パッカーズでの通算は3869ydsとなり、チーム史上4位に。