グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年11月28日

QBチャド・ハッチンソンに興味

最近、QBチャド・ハッチンソンは何チームかのNFL関係者の前でワークアウトを行った。八ッチンソンは元スタンフォード大のQBで、3年終了時(1997年)に野球(ピッチャー)を選んで(ドラフト2巡)セントルイス・カーディナルスと契約。プロ入り後はマイナーリーグで過ごし、今年もカーディナルス傘下の3Aのチームでプレーしたが、コントロールに苦しみ、4勝9敗、防御率7.93。そのためフットボールへの復帰を真剣に考えるようになり、今回のワークアウトが行われることになった。

ハッチンソンは身長195cm、体重104kgの24歳。大学3年時にはパス成功率60%、10TD、10INTの成績を残していて、もし大学4年時にもフットボールを続けていたらドラフト1巡候補だったという評価もある。ワークアウトを見た多くのチームの中で、パッカーズ、ベアーズ、そして新チームのテキサンズが八ッチンソンに興味を持っていると言われている。

パッカーズはシャーマンHCが公言しているように、「ファーヴ以後」を任せられる若手QBを探していることは周知の事実。現在の第3QBのヘンリー・バリスもその候補だが、ドルフィンズにドラフト指名されたあとケガで解雇されたJosh Heupel や、今回のハッチンソンもその候補。でなければ、来年のドラフト中位あたりでQBを指名することが考えられる。

カテゴリ : Contract/Personnel